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2026.10.14

イベント・展示会

11月に開催される「みちのおくの芸術祭」に参加するチュートリアル「鹿楽招旭踊継承会」と写真家・伊藤美香子氏による展覧会を、本館1F THE WALLで 10/23(金)まで開催

2026年11月5日より、「みちのおくの芸術祭」が山形美術館を主会場に開催されます。
その関連展示として、チュートリアル「鹿楽招旭踊継承会」の4年生 多賀糸尊、2年生 早坂七穗と写真家・伊藤美香子氏による展覧会を、東北芸術工科大学 本館1Fギャラリー THE WALL にて10月23日(金)まで開催しています。
ぜひ足をお運び下さい。

撮影:伊藤美香子


THE WALL CHOICE
「みちのおくの芸術祭 vol.3 鹿楽招旭踊継承会+伊藤美香子」


会 期:2026年10月14日(水)〜23日(金)
時 間:10:00〜17:00 ※日曜閉館
会 場:東北芸術工科大学 本館1階 THE WALL




鹿楽招旭踊継承会+伊藤美香子


鹿楽招旭踊継承会
高瀬のシシ踊り「鹿楽招旭踊」の伝統継承を強化すべく行われている東北芸術工科大学の学生有志の会。2025年9月、保存会会長の呼びかけを発端として活動開始。2025年11月、山形市民俗芸能公演会で学生4名が舞手に加わり、演舞を初披露。2026年4月、東北芸術工科大学独自の「チュートリアル活動(教員主導の課外活動)」として正式結成。同年7月に山形紅花まつり、8月に山寺立石寺磐司祭において演舞・囃子に加わり、修練の成果を披露している。週3回の練習日を設け、保存会会員の手ほどきのもと、学内にて練習に励んでいる。伊藤美香子は写真家であり、鹿楽招旭踊保存会の囃し方で太鼓を担当する。

伊藤美香子
岩手県宮古市生まれ。スタジオ勤務を経て位田明生氏に師事。
2007年よりフリーランスのフォトグラファーとして活動を開始し、東京を拠点に雑誌・広告などで活動。
2018年秋、結婚を機に山形に移住。東日本大震災をきっかけにワークショップ「しゃしんおえかき」も継続的に開催している。
HP

松田俊介
文化人類学者。東北芸術工科大学芸術学部歴史遺産学科歴史遺産コース准教授。同大学のチュートリアル「鹿楽招旭踊継承会」顧問。1977年、鳥取県生まれ。2009年、早稲田大学大学院人間科学研究科博士課程単位取得満期退学。2018年、早稲田大学人間科学学術院にて博士号取得(課程外)。専門は文化人類学、民俗学。イタリア・フランス・台湾等での表象文化調査の経験を活かし、現在は、東北における祭礼・民俗行事の文化変容と技術継承の研究に従事している。近年の研究業績としては、「東北の民俗行事における継承課題と情報保存活動」『地域ケアリング』(北隆館、2026)など。




光はここに 山形

1992年4月に開学した公設民営の本学は、 2014年9月以来、「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」を合計6回主催・開催し、2年に一度の芸術祭=ビエンナーレとして、東日本大震災以降の東北におけるアートとデザインの可能性・役割について実践的取り組みを行ってきました。いっぽう、山形県は2025年5月、1920年以来105年ぶりに人口100万人を下回り、厳しい人口減少の時代を迎えています。災害だけではなく、少子高齢化、若年層の県外流出が切実な課題となる昨今、アートとデザインには何が求められているのでしょうか?

このたび、「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」 は2年に一度のビエンナーレ形式での開催にいったん幕を閉じ、2026年から「みちのおくの芸術祭」を正式名称とする持続可能な芸術祭として、ちいさく生まれ変わります。私たちはその第1回のテーマを、「やまのひかり」と呼ぶことにしました。

神武景気から不況への変動期であった1957年11月、山形市は「山形市民の歌」を制定し、山形県生まれの詩人・神保光太郎が手がけた歌詞には「光はここに 山形」というフレーズが見つけられます。私たちはこのフレーズを、山形市内にとどまらない、山形の風土はもちろんのこと、ここに住まう人々が持っている創造と想像の力と解釈しました。

そのため、本芸術祭では、本学が招聘するアーティストだけではなく、広く市民・県民の皆さまへ作品の応募を呼びかけ、展示を構成したいと考えています。また、運営にはさまざまな専門性と好奇心を持つ本学の学生インターンを募り、教員と学生が一体となって企画・運営を行なっていきます。そして会場は、1964年8月の開館以来、山形県下の文化芸術の一翼を担ってきた公益財団法人山形美術館です。

2026年は、置賜県・山形県・鶴岡県の3県が統合され、現在の山形県となった1876(明治9)年から150周年にあたります。「みちのおくの芸術祭2026」は、2026年11月、「やまのひかり」をテーマに、皆さまの創造の「うつわ」になるべく新しく幕を開けます。


第1回 みちのおくの芸術祭2026「やまのひかり」
会 期:2026年11月5日(木)~15日(日)
会 場:山形美術館、美術館前スクエア、THE LOCAL(やまがたクリエイティブシティセンターQ1内ギャラリー)、famAA
休館日・開催時間:会場によって異なります


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