キャラクターと世界観を生み出し、
心を動かすゲーム体験をデザインする
ゲームとは、キャラクターや世界観によって、面白い体験や感動が生まれる表現です。本コースでは、キャラクターとゲームづくりの基礎を学び、世界観を具体的に形にしていきます。また、大学ならではの幅広い学びとして、世界の文化や風土に触れ、ビジネス的な視点も身に付けながら、自分だけの発想やオリジナリティを育てます。ゲーム開発では、プログラミングによる仕組みづくりや、UI と UX に基づいた操作性・体験のデザインを学び、キャラクターの魅力を最大限に生かしたゲームをつくる実践力を身に付けます。

Feature
コースの特徴
キャラクターデザインの基礎と応用
キャラクターのビジュアルや性格を創り出すだけでなく、その背景や役割を深く掘り下げ、物語や世界観に調和させるデザイン力を習得します。これにより、感情や共感を呼び起こすキャラクターの創出を目指します。
世界観構築とストーリーテリング
キャラクターの魅力を最大限に引き出すには、舞台となる世界観が重要です。衣装や建築、風土などに現実感を持たせるために、世界の歴史や文化を学びます。これによりプレイヤーや観客に強い没入感を与えるスキルを習得します。
ゲーム企画と開発スキルの実践
ゲームエンジンを活用し、プロトタイプの制作から完成までの一連のプロセスを実践。さらに、UX デザインの視点を取り入れ、ユーザーが直感的に楽しめるインターフェースやゲームフローを設計します。
ブランディングと社会的活用
企業によるブランド構築や自治体の地域振興を支えるキャラクター活用を学びます。キャラクターを軸としたイベント企画やプロモーションを通じて、キャラクターが持つ魅力を最大限に引き出す方法を探求します。




Curriculum
授業紹介
キャラクターとゲームデザインを基盤に、創造性・技術・文化理解を統合しながら、世界に通用する作品づくりの力を育てます。
1年次
表現とデザインの基礎力を学ぶ
1年次は、キャラクター表現とゲームデザインの基礎を、実技と理論の両面から学びます。デッサンや造形、プログラミングなど幅広い演習を通して、発想を形にするための基礎力を養います。
メディア基礎演習1
映像・ゲーム・インタラクションなど多様なメディア表現の基礎となる考え方と制作プロセスを学ぶ演習です。観察・発想・試作を通して、「伝える/体験させる」ための表現の基本と、大学で学ぶ姿勢・制作の進め方を身に付けます。
2年次
仕組みを理解し、応用力を広げる
2 年次は、ゲームに必要な「体験」と「世界観」のデザインを深く学びながら、より専門的なプログラミングにも取り組みます。これらを通して、作品づくりに応用できる実践的な力を身に付けます。
ビジュアルデザイン1
ゲームエンジンを使ってゲームづくりの基礎を学びます。キャラクターの動きや仕組みを作る方法を知り、3D 表現をゲームに取り込む流れを身に付ける授業です。
3年次
実践的な課題に取り組み、専門性を深める
3年次は、チーム制作を通して役割分担や進行管理を学び、ゲーム会社との共同演習にも挑戦します。作品を社会に届けるための企画力やビジネス的視点を養い、世界へ発信する力を身に付けます。
メディア実践演習1
企業のデザイナーとともに、実践的にゲームの企画・ビジュアル・開発を学びます。作品を社会に届けるためのプロモーション方法にも取り組み、総合的な制作力を養います。
4年次
4 年次は、自らのテーマと向き合い、キャラクターとゲームで社会に問いを投げかける表現を追求します。研究性とオリジナリティを深め、世界へ発信できるクリエイターとしての総合力を磨きます。
卒業研究
4年間の学びをもとに、自ら設定したテーマを理論と実践の両面から探究します。キャラクターやゲームにおける表現手法、体験設計、文化的背景などを研究し、その成果を作品や論考として総合的にまとめ、社会に向けて発表します。
活動 Pick Up!

NHK Eテレ「The Wakey Show」のコンテンツ制作に参加
当番組内のコーナーを学生が担当。体験型のカウントゲームや世界観演出を担当し、子どもたちが遊びながら学べるコンテンツづくりに挑戦しました。

自動車メーカーとの連携した体験のデザイン
日産自動車と連携した演習。ゲームエンジンを使って映像体験をデザインし、画面内だけでなく、身体や空間まで含めた体験=UX を考える力を養いました。

NHK Educational TV “The Wakey Show” Design by Kikawada Kana, Ebina Shunsuke
Career
卒業後の進路(学科実績)
取得可能な資格
小学校教諭一種免許状、中学校教諭一種免許状(美術)、高等学校教諭一種免許状(美術)、学芸員
※指定の科目を受講することで取得できます。
主な進路実績
ゲーム カプコン/ gumi
CG、Web GEMBA/日産自動車/DESIGN STUDIO K/スマートエンジニア
広告、デザイン クリーク・アンド・リバー社/サイバーエージェント/資生堂クリエイティブ/進研アド/ユーメディア
総合職 パルコ/コメダ/大角屋トーヨー住器/セキスイハイム東北/負野薫玉堂/マーキュリー/山形農業協同組合ほか




Professor
教員紹介

鹿野 護
Kano Mamoru
教授/コンピュータ―グラフィックス、インタラクション
世界観を体験に変える、デザインのチカラ
私たちが夢中になる物語やゲームには、必ずと言っていいほど「キャラクター」が存在します。そのキャラクターは作品全体の世界観の中心にあり、プレイヤーや観客の感情を動かす原動力となっています。そして、その世界観を誰かの心に届く「体験」へと変えるのが、ゲームというメディアの力です。
いまや、キャラクターやゲームは日本を代表するコンテンツ産業の中核を担い、国内外の文化や経済に大きな影響を与えています。本コースでは、グローバルなエンターテインメント市場で活躍する開発者の育成に加え、キャラクターを活用した地域資源の活性化や教育、福祉との連携など、ローカルな価値創出にも取り組みます。個人のアイデアが社会を動かす時代。その可能性を探究し、実践につなげていきましょう。
キャラクター・ゲームコースでは、「ビジュアルデザイン」「テクノロジー」「文化」「ビジネス」の4つの視点から、キャラクターとゲームを総合的に学びます。絵を描く力やプログラミングの技術だけでなく、テーマを見出す想像力や、他者と共有するためのゲームデザインの構造設計、さらに作品を社会に届けるための産業理解まで、多角的な学びを通して創造力を深めていきます。
「好き」や「楽しい」という気持ちを出発点に、世界に発信する表現力を磨き、社会のさまざまな課題にも応えていく力を養う。それが、このコースの使命です。キャラクターやゲームが持つ新たな可能性を、私たちとともに探ってみませんか。












