芸術の可能性をひらき、
文化の未来を創る。
芸術文化専攻は、芸術を社会の中で生きた営みとして捉え、創造を作品にとどめず、人や地域、世界との関係の中で育てていくことを目指す専攻です。研究・制作に深く没頭できる環境のもと、制作・研究・批評・保存・教育といった多様な実践を横断しながら、新たな表現や文化の創造に取り組みます。
表現の最前線で創造に挑むアーティスト、文化の記憶を未来へ継ぐ保存修復の専門家、そして芸術を通して人を育て社会とつなぐ教育者。それぞれの立場から芸術の可能性を広げ、感性と知性の両輪で、変化する世界に応答できる人材を育成します。
多様な文化的背景や専門性が交わる環境は、研究・制作に新たな視点をもたらし、新しい表現や文化の創造につながります。
芸術の力を通して、次代の文化と社会を創り出す拠点として、芸術文化専攻は新たな挑戦を続けています。

Program
教育プログラム
アートプロジェクトA・B
東北の無垢で雄大な自然を舞台に、芸術が生まれる環境とプロセスを探究する科目です。夏と冬、それぞれの季節がもたらす時間の流れを体験しながら、アートコンテンツとしての視点と、自らプロジェクトを構想・運営するディレクション力を実践的に磨きます。

ローカルイノベーション
アートの思考を他分野へと拡張し、異業種との協働を通じて新たな価値を創出する科目です。多様な専門領域との対話からスケールや発想を広げ、社会に活かすアートの形を実践的に探究します。異分野と交わることの有効性を体感し、未来につながる創造の方法を学びます。



Course
領域

Message
メッセージ

青山 ひろゆき 芸術文化専攻長
Aoyama Hiroyuki
教授/絵画、アートディレクション
日本、東北、そして世界を結び、新たな文化を創造する。
芸術文化専攻では、研究・制作を自己表現に留めることなく、地域や社会、世界との関わりの中で新たな文化的価値を創造し、その成果を未来へとつなぐ実践的な研究者・表現者の育成を目指しています。
本専攻の大きな特色は、研究・制作に深く没頭できる環境と、多様な専門領域との対話が共存していることです。個々のテーマを追究しながら、領域を越えた交流を通して新たな視点や発想を育みます。また、芸術を作品の完成に閉じるのではなく、人や地域、社会との関わりの中で育てていくことを大切にしています。
絵画、複合芸術、彫刻、工芸、保存修復、歴史文化、美術教育の7領域には、多様な背景を持つ学生が集います。留学生を含め、それぞれの経験や文化を研究・制作の源泉としながら、日本、東北、そして世界を結ぶ新たな表現や文化を創造できる環境があります。
AIの進展や多文化共生など、社会が大きく変化する時代だからこそ、芸術には人間や社会を深く見つめ、本質的な問いを投げかける力が求められています。本専攻での学びを通して、多様な価値観と出会いながら、自らの研究と創造を深化させてほしいと願っています。
芸術は国境や言語を越えて人と人を結び付ける力を持っています。東北から世界へ。芸術の力で未来を問い、新たな文化を創造する挑戦者たちを歓迎します。

