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CG and Animation

アナログ手法の原理と、
先端技術を統合したデジタル映像表現

アニメーションの語源は、ラテン語で「霊魂」を意味するanima(アニマ)に由来し、「生命のないものに生命を吹き込む」表現として発展してきました。日本のアニメーションは、戦後テレビの普及とともに独自の進化を遂げ、世界的に高く評価されています。

本コースでは、伝統的な手描きアニメーションやストップモーションから、3DCG、生成AI などの最先端技術まで幅広く学びます。映像の動きが生み出す魅力を探究し、革新的な表現を追求するとともに、社会や地域に貢献する映像制作にも挑戦。モーショングラフィックス、VFX、ブランディングなど多様な分野に取り組み、新たな価値を創造できる人材を育成していきます。


Feature

コースの特徴

進化を続ける動きの芸術

生命のないものに生命を吹き込む、動きの芸術に対する人類の挑戦を理解してみましょう。時代を超えてテクノロジーの進化とともに変化する表現技法を学び、現代に生かす力、新しい時代を作る力を養います。

アニメーションと先端テクノロジー

表現の可能性を探究します。手描きやコマ撮りアニメーションからモーショングラフィックスによるビジョンの表現、高度なシミュレーションを活用した3DCGやVFXなど、最先端のCG技術まで幅広く学びます。

地域 × CG・アニメーション

文化・歴史は動きによって新たな価値を持ちます。地域や社会の課題に向き合い、映像で伝える方法論と意義を学びます。身近な地域を見つめ直すことでグローバルな視点を持ったビジュアルコミュニケーションに取り組みます。

考える力を育み、映像表現の可能性を探究

演習を通じて企画・構成を学び、アイデアを形にする力を養います。CG・アニメーション表現の可能性を探究し、創造的な思考と実践を重ねることで、独自の視点を持ち、時代の変化の中で考え抜く力を深化させます。


Curriculum

授業紹介

アナログアニメーションの原理と先端的なデジタル技術を融合し、思考・表現・技術を横断する多様な映像表現を探究します。


1年次

CGとアニメーション表現の基礎を身に付ける

アニメーションの原理や動きの基礎を学び、表現の土台を築きます。商業・アート双方のアニメーションに触れ、3DCG やモーショングラフィックス、絵コンテ制作を通して「動きで伝える」ための構成力と表現力を養います。

映像制作基礎演習1
アニメーションの基礎に触れる入門演習です。動きの原理を学びながら、描きアニメーションやグループ制作でコマ撮りを体験し、商業とアート双方の表現を知ることで表現の視野を広げます。

2年次

演出と技法を学び、表現を深化させる

演出について学びます。さまざまな画材を使用して技法を研究し、表現の幅を広げます。より高度なCG 表現にも挑戦。アナログとデジタルを行き来し、自ら試行錯誤して応用力を高め、発展させます。

アニメーション1
原理と先端の双方から与えられた課題を的確に表現するための技術力・表現力を身に付けることを目的とします。複数のエチュードを行い、アニメ・CG制作の基本的な考え方と制作工程を習得します。

アニメーション2
CG・アニメーションにおけるシーン構成や演出の考え方を学び、表現の幅を広げる演習です。基礎から応用へと段階的に取り組み、映像作品制作に必要な総合的な力を身に付けます。

3年次

実社会とつながる制作に挑戦する

チーム制作を中心に、地域や企業、外部と連携した課題解決型の演習に取り組みます。地域文化や社会的テーマを表現する実践的な制作を経験し、企画力やコミュニケーション力、制作進行への理解を深めます。

アニメーション3
自らテーマを設定し、学んだアニメーション表現を用いて個人作品を制作します。企画~発表までを通して、表現を形にする主体性と実践力を養います。

メディア実践演習1
チーム制作を中心に、地域や企業など外部と連携しながら課題解決に取り組む演習。CG やアニメーションによる表現を通して、企画力と実践力を養います。

4年次

アニメーションで世界と向き合う

4年次は、自ら研究テーマを設定し、アニメーションによる作品研究に取り組みます。地域文化や社会課題、オリジナルストーリーなどを題材に、表現の必然性と独自性を追求し、研究性と創造性を統合した作品を完成させます。

卒業研究
4年間の学びをもとに、自ら設定したテーマを理論と実践の両面から探究します。アニメーションやCG 表現の手法、映像体験や文化的背景を踏まえ、鑑賞者との関係性を意識したオリジナル作品としてまとめ、社会に向けて発表します。


活動 Pick Up!


新千歳空港国際アニメーション映画祭 短編部門に入選

映像学科4年・田中康晴による版画技法のコマアニメーション作品。手作業で刷り重ねた版の質感や揺らぎを活かした独自の映像表現が評価され、第12回新千歳空港国際アニメーション映画祭日本コンペ短編部門に入選しました。

産学連携による地域発信プロジェクト

国内大手メーカーとの産学連携として、学部・学科を横断したチームで取り組んだプロジェクト。映像インスタレーションを仙台市内の展示会場で発表し、大学と企業双方のブランド力および地域での認知向上につながりました。


Career

卒業後の進路(学科実績)

取得可能な資格

小学校教諭一種免許状、中学校教諭一種免許状(美術)、高等学校教諭一種免許状(美術)、学芸員

※指定の科目を受講することで取得できます。


主な進路実績

アニメーション IMAGICA Lab. /ウィットスタジオ/A-1 Pictures /スタジオ サインポスト/ダンガン・ピクチャーズ/ TOHO animation STUDIO /ボンズ/MAPPA / Yostar Pictures
ゲーム カプコン/ gumi
映像制作、メディア オムニバス・ジャパン/グレープシティ/虎徹/さくらんぼテレビジョン/仙台放送エンタープライズ/ TYO /テックス/東北映音/福島映像企画/ミヤギテレビサービス/ロボット/アイビーシー岩手放送
広告、デザイン クリーク・アンド・リバー社/サイバーエージェント/資生堂クリエイティブ/進研アド/ユーメディア
総合職 清川屋/荘内銀行/キヤノン/土屋鞄製造所 ほか多数

※2020~2023年度実績から抜粋

Professor

教員紹介

工藤 薫

Kudo Kaoru

准教授/コンピュータ―グラフィックス、インタラクション

動きを描き、感動を作る。
あなたの想像が、誰かの心を動かす。

アニメーションやCGには、人の心を動かす力があります。
たとえば、風にそよぐ髪の描写や、ふと目を伏せた表情、時間帯を映し出す光の変化。そんな小さな演出の積み重ねが、物語に命を吹き込み、見る人の心に残る感動を生み出します。

誰かの心を動かす映像を、自分の手でつくれるとしたら。その一歩を、CGアニメーションコースから始めてみてください。

このコースでは、手描きアニメーションやストップモーションといったアナログ技法から、3DCGやAIといった最先端のデジタル技術まで、幅広く学ぶことができます。さらに、モーショングラフィックスや空間演出、インタラクティブな映像体験といった、“動き”を軸にした多様な映像表現にも取り組んでいます。

いまやアニメとCGの境界はどんどん曖昧になり、両方のスキルを横断的に扱いながら表現する力が求められています。

そして、アニメーションやCGの表現力は、映像作品にとどまらず、広告、展示空間、教育、さらにはプロダクトや建築の分野にまで広がり、人と人をつなぐコミュニケーションの手段として注目を集めています。

AIが身近になった時代だからこそ、本当に大切なのは「何を伝えたいか」。
感動のきっかけを、自分の中の想像力から生み出すことです。

あなたの表現が、誰かの心を震わせる瞬間を、ここから一緒につくっていきましょう。


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