2026.05.07
イベント・展示会
今秋開催される「みちのおくの芸術祭」の参加作家である大和由佳氏の展覧会を、本館1F THE WALLで 5/9(土)より開催
2026年11月、「みちのおくの芸術祭」が山形美術館を主会場に開催されます。
その関連展示といたしまして、参加作家であるアーティスト大和由佳氏の展覧会を、東北芸術工科大学 本館1Fギャラリー THE WALL にて5月9日(土)から26日(火)まで開催いたします。26日の夕方にはパフォーマンスも実施予定です。
ぜひ足をお運び下さい。
THE WALL CHOICE
「みちのおくの芸術祭 vol.2 大和由佳」
会場:東北芸術工科大学 本館1階 THE WALL
会期:2026年5月9日(土)〜26日(火)
時間:10:00〜17:00 ※日曜閉館
パフォーマンス「exhale::echo::everyone」
出演: 大和由佳
日時:2026年5月26日(火)17時30分〜(20分程度)
会場:東北芸術工科大学 本館1階 THE WALLとその周辺
申込: 不要。直接会場にお集まりください
*雨天中止
大和由佳(アーティスト)
1978年 愛知県生まれ。 武蔵野美術大学造形学部油絵科卒業、 京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程修了。
関東を拠点として、歩行や呼吸、睡眠、発話、食事、洗濯といった、人間の生命や生活の基礎となるような営みを見つめ直し、映像、インスタレーション、パフォーマンス、写真などの作品を制作。近年の主な展示は、「ART in 鳳来寺山ろく“山が開く言葉”」(旧門谷小学校、愛知、2025年)、「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2024」(山形市蔵王体育館、2024年)、個展「everyone and one」(Gallery HAM、愛知、2023年)、「都美セレクション グループ展 2021 体感A4展」(東京都美術館、2021年)など。
https://yamatoyuka.com/
光はここに 山形
1992年4月に開学した公設民営の本学は、 2014年9月以来、「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」を合計6回主催・開催し、2年に一度の芸術祭=ビエンナーレとして、東日本大震災以降の東北におけるアートとデザインの可能性・役割について実践的取り組みを行ってきました。いっぽう、山形県は2025年5月、1920年以来105年ぶりに人口100万人を下回り、厳しい人口減少の時代を迎えています。災害だけではなく、少子高齢化、若年層の県外流出が切実な課題となる昨今、アートとデザインには何が求められているのでしょうか?
このたび、「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」 は2年に一度のビエンナーレ形式での開催にいったん幕を閉じ、2026年から「みちのおくの芸術祭」を正式名称とする持続可能な芸術祭として、ちいさく生まれ変わります。私たちはその第1回のテーマを、「やまのひかり」と呼ぶことにしました。
神武景気から不況への変動期であった1957年11月、山形市は「山形市民の歌」を制定し、山形県生まれの詩人・神保光太郎が手がけた歌詞には「光はここに 山形」というフレーズが見つけられます。私たちはこのフレーズを、山形市内にとどまらない、山形の風土はもちろんのこと、ここに住まう人々が持っている創造と想像の力と解釈しました。
そのため、本芸術祭では、本学が招聘するアーティストだけではなく、広く市民・県民の皆さまへ作品の応募を呼びかけ、展示を構成したいと考えています。また、運営にはさまざまな専門性と好奇心を持つ本学の学生インターンを募り、教員と学生が一体となって企画・運営を行なっていきます。そして会場は、1964年8月の開館以来、山形県下の文化芸術の一翼を担ってきた公益財団法人山形美術館です。
2026年は、置賜県・山形県・鶴岡県の3県が統合され、現在の山形県となった1876(明治9)年から150周年にあたります。「みちのおくの芸術祭2026」は、2026年11月、「やまのひかり」をテーマに、皆さまの創造の「うつわ」になるべく新しく幕を開けます。
スガノサカエ、多賀糸尊の展示に引き続く本展では、11月に参加予定のアーティスト大和由佳の展示を行います。「人の生命や生活の基礎となる営みの多義性に関心」を持つ大和の作品は、自身の視点に立脚しながら、国内外のさまざまな土地・環境・制度へと向けられています。それは私たちがどう世界を見つめうるのか、生きうるのかということを問いかけるものです。近年、国内外にて制作された二つのシリーズをご鑑賞いただき、最終日5月26日(火)夕方に実施予定のパフォーマンスにも、ぜひご来場ください。


