2026.04.13
イベント・展示会
今秋開催される「みちのおくの芸術祭」の概要や出品予定作家の作品などが本館1F THE WALLで 4/28(火)まで展示
2026年11月、「みちのおくの芸術祭」が山形美術館を主会場に開催されます。
その概要やロゴ、出品予定作家の作品などを、東北芸術工科大学 本館1Fギャラリー THE WALL にて4月28日(火)まで展示しています。
ぜひ足をお運びください。
THE WALL CHOICE
「みちのおくの芸術祭」
会場:東北芸術工科大学 本館1階 THE WALL
会期:2026年4月10日(金)〜28日(火)
時間:10:00〜17:00 ※日曜閉館
光はここに 山形
1992年4月に開学した公設民営の本学は、 2014年9月以来、「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」を合計6回主催・開催し、2年に一度の芸術祭=ビエンナーレとして、東日本大震災以降の東北におけるアートとデザインの可能性・役割について実践的取り組みを行ってきました。いっぽう、山形県は2025年5月、1920年以来105年ぶりに人口100万人を下回り、厳しい人口減少の時代を迎えています。災害だけではなく、少子高齢化、若年層の県外流出が切実な課題となる昨今、アートとデザインには何が求められているのでしょうか?
このたび、「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」 は2年に一度のビエンナーレ形式での開催にいったん幕を閉じ、2026年から「みちのおくの芸術祭」を正式名称とする持続可能な芸術祭として、ちいさく生まれ変わります。私たちはその第1回のテーマを、「やまのひかり」と呼ぶことにしました。
神武景気から不況への変動期であった1957年11月、山形市は「山形市民の歌」を制定し、山形県生まれの詩人・神保光太郎が手がけた歌詞には「光はここに 山形」というフレーズが見つけられます。私たちはこのフレーズを、山形市内にとどまらない、山形の風土はもちろんのこと、ここに住まう人々が持っている創造と想像の力と解釈しました。
そのため、本芸術祭では、本学が招聘するアーティストだけではなく、広く市民・県民の皆さまへ作品の応募を呼びかけ、展示を構成したいと考えています。また、運営にはさまざまな専門性と好奇心を持つ本学の学生インターンを募り、教員と学生が一体となって企画・運営を行なっていきます。そして会場は、1964年8月の開館以来、山形県下の文化芸術の一翼を担ってきた公益財団法人山形美術館です。
2026年は、置賜県・山形県・鶴岡県の3県が統合され、現在の山形県となった1876(明治9)年から150周年にあたります。「みちのおくの芸術祭2026」は、2026年11月、「やまのひかり」をテーマに、皆さまの創造の「うつわ」になるべく新しく幕を開けます。
本展では、11月にも出品予定の、山形市内の魚市場で働きながら制作をされていた画家のスガノサカエ、そして本学文化財保存修復学科4年生多賀糸尊の作品を市民のクリエイティブとしてご紹介するとともに、アートディレクター杉の下意匠室による「みちのおくの芸術祭」ロゴタイプをお披露目いたします。



