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2021.03.22

プレスリリース

「紅干し柿」を用いた新しい洋菓子「カキノキノブラウニー」をプロデュース

本吉裕之企画構想学科准教授と学生有志5名による「芸工大スイーツ学科」は、かみのやまブランド推進協議会、上山市役所農林夢づくり課と連携し、「紅干し柿」を用いた新しい洋菓子のプロデュースと新パッケージのデザインを行い、2021年3月19日にお披露目会を開催しました。

ブラウニーに「柿の軸のイラスト」を重ねてみると「干し柿にそっくり」に。また「キノキノ」と繰りかえす「音」も楽しんでほしいというネーミングも考案した。


上山の干し柿のポテンシャルを知ってほしい


この企画は、上山市役所より、干し柿生産者の高齢化、年末時の贈答時期を過ぎると価格が下落してしまうことの打開策について相談を受けたことがきっかけで実現しました。コロナ禍で半年ほど活動ができない中ではあったものの、ディスカッションを重ね、新しい洋菓子「カキノキノブラウニー」を、「だんご本舗たかはし」(代表取締役社長 髙橋寛光氏)の協力を得て開発。「上山紅干し柿」のブランドを推進するデザインも制作しました。

本企画を依頼した上山市役所農林夢づくり課主査の櫻井豊氏(以下、写真)は、「生産者側の役員から、干し柿の販売が行き詰まっているという声が上がった。上山の紅干し柿は国内トップクラスの甘さをもっているので、そのポテンシャルを若い人にも知ってもらいたい」とこのたびの経緯と目的をお話しくださいました。


日本酒のようなパッケージから、若い人にも手にとってもらえるデザインに


本企画の学生指導を行った本吉裕之企画構想学科准教授(以下、写真)は、「パティシエである高橋社長は、学生達のストレートな言葉に対しても、一つ一つしっかり向き合っていただき、開発をしてくださった。この菓子の開発にかかわった学生達は他県から山形に来た学生が殆どだが、彼らの視点で、県外の人が欲しいと思うもの、県外の方にも自慢できる商品ができたと思っている。また、現在の干し柿については、日本酒のようなパッケージデザインが多いが、若い人たちにも気軽に手にとってもらえるドライフルーツのイメージを出せるようにした」とこのお菓子が完成するまでのエピソードや思いを話しました。

干し柿はこれまで、32個入りの梱包などが多く、若い人が購入しにくいという視点から、高村帆香さんがデザインした干し柿専用のカップ。あしらわれたキャラクターは、ヘタの形からデザインした「ベレー帽」がチャームポイント。上山市は温泉場でもあることから、キャラクターのまつ毛には「温泉マーク」が。

こちらは、現在販売されている32個入りの箱に張り付けるシールのデザイン。これまでの日本酒のパッケージのようなデザインから、若い人にも買ってもらうためのかわいらしいデザインにシフト。これまでの商品形態での販売促進も考慮した。こちらのデザインは今後農協に提案する。

干し柿を干す時の縄を「リース」に見立てたデザインを手掛けた阿部恵珂さん。こちらはWEBで広報する際のアイコンとして使用する目的で制作された。


ふるさと納税の返礼品にも採用予定


ブラウニーは来月中旬頃から、「だんご本舗たかはし」の店舗およびオンラインで販売されるほか、今年度より上山市のふるさと納税の返礼品にもなる予定。その他のロゴマークやアイコンは、SNS等で順次使用されていく予定です。


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企画構想学科