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2021.07.01

大学

佐藤孝弘山形市長と馬場正尊教授の対談動画を公開/山形発! Q1プロジェクトと クリエイティブ産業のつくり方

本学では、山形市からの委託により、山形市立第一小学校旧校舎(山形市本町)をリノベーションし、「創造都市やまがた」の拠点として整備するプロジェクト=「Q1プロジェクト」※ の活動を行っています。

この拠点となる「やまがたクリエイティブシティセンター・Q1」を舞台に、どのようなクリエイティブ産業が可能なのか? また、山形市のクリエイティブポテンシャル(ユネスコ創造都市7分野[映画・文学・デザイン・伝統工芸・メディアアート・音楽・食文化])をどのように展開していくのか? このたび、佐藤孝弘山形市長とQ1プロジェクトプロデューサーの馬場正尊教授(建築・環境デザイン学科)が対談を行いました。

縦横無尽にトークを繰り広げられるトークの模様を、動画でぜひご覧ください。

出演:
佐藤孝弘(山形市長)
馬場正尊(Q1プロジェクトプロデューサー/建築・環境デザイン学科教授)



*中編:2021年7月中旬公開予定 後編:2021年7月下旬公開予定
*コロナ感染防止のため、換気・手指消毒・アクリル板の設置による対策を行い収録しております。

※「Q1プロジェクト」とは?

山形市は2017年、日本初となる映画分野で「ユネスコ・クリエイティブシティーズネットワーク」に加盟しました。本プロジェクトは、旧第一小学校校舎を「創造都市の拠点・シンボル」として、地域の産業、企業、大学などとクリエイティブが掛け合わせることにより、新しいプロジェクトや人材を生み出すためのエンジンになることを目的とします。

山形には、山形大学や東北芸術工科大学などが、たくさんの人材を生み出していますが、その多くが県外に流出しています。地域の企業がクリエイティブシフトすることで、これらの人材が地元に残れる環境を促進し、地域の企業とクリエイター、大学などを結びつけ、新たな仕事、新たな産業を創出する創造都市を目指します。

旧第一小学校校舎の工事が着工するまでの1年半の間を社会実験の期間と位置づけ、ドキュメンタリー映画祭、山形ビエンナーレ、リノベーションスクールなどと連携しながら、この拠点施設の活用の可能性を模索します。そのプロセスの中で、クリエイターや地域の企業を巻き込みながら実験的に商品開発、イベント、企業と学生が交流するためのワークショップ、クリエイティブ会議などを繰り返し、プロジェクトに関係する企業や人材のネットワークを構築していきます。このプロセス自体が「Q1プロジェクト」です。

プロジェクトHP