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2020.12.15

大学

総合美術コースの学生たちが“海の中を旅する遊具”を制作しクリスマスにプレゼント

美術科 総合美術コースでは、「アートの力を社会に活かす」をコースの教育ビジョンとして、これまで、美術館、小学校、地域などに出向き、ワークショップやプロジェクトなどをとおしてアートの楽しさや面白さを伝えてきました。

この度、同コースの松村泰三(まつむら・たいぞう)准教授に所属するゼミの学生たち10名が、「ボールを転がして海の中を旅するイメージを楽しめる壁面遊具」を制作し、児童施設「KIDS DOME SORAI(キッズドームソライ)」(鶴岡市北京田下鳥ノ巣)に、プレゼントしました。

SORAIに設置された遊具を楽しむ子どもたち(2020年12月5日)

同コースでは、SORAIと協力し、2019年3月より、春休み、夏休み、クリスマスなどのタイミングに、ワークショップや展示を開催してきました。今年の冬もクリスマスのワークショップを行う予定でしたが、新型コロナウィルス症感染拡大防止のため、開催が難しくなる中、「子どもたちに何かしてあげたい」という思いから学生らが提案。クリスマスプレゼントとして送ることとしました。

この遊具は、クラゲやメンダコの形状を模した仕掛けがついた、縦1500mm×横2700mmの大型の壁面遊具です。学生たちが2か月の制作期間をかけ、SORAIに遊びにくる未就学児や小学生を対象に、企画・制作しました。

12月5日より、KIDS DOME SORAIにて年内まで展示されています。なお、SORAIは現在予約制となっておりますので、公式HPからご予約をお願いしております。

美術科総合美術コース 松村泰三准教授のゼミに所属する学生たち。今回の巨大な壁面遊具の制作を手掛けた。


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