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2022.02.08

イベント・展示会

文化財保存修復研究センター 連続公開講座 第4回「積雪寒冷地域の遺跡、石造文化財の保存と対策」を開催

東北芸術工科大学 文化財保存修復研究センターでは、地域の文化財をいかに守り次世代へ継承し、その活用の技術的課題について地域の皆様と共に考える場、語り合う場として、2014年から連続公開講座を開講しています。
2021年度は全4回の講座を企画し、地域の生活・文化を守り、地域と共に歩み、地域に根差した文化財の保存及び活用について考えます。

3月5日(土)開催(※オンライン開催)の第4回「積雪寒冷地域の遺跡、石造文化財の保存と対策」では、文化財保存修復研究センター長の石﨑武志(いしざき・たけし)教授が講演します。

北海道、東北地域などの積雪寒冷地域では、積雪や零下となる気温変動などにより、石造文化財や歴史的石造建造物が凍結融解を繰り返し、劣化するなどの被害を受けます。また、遺構においては、春先の融雪水の浸透など、遺構の水分状態が年間を通して大きく変動することも劣化要因の一つです。一方で積雪は、断熱材として作用する面もあります。本センターでは、北海道、東北地域の様々な遺跡を取り巻く環境、劣化状況の調査を行ってきました。今回は、これらについて報告いたします。


文化財保存修復研究センター 連続公開講座 第4回「積雪寒冷地域の遺跡、石造文化財の保存と対策」



日時:2022年3月5日(土)14:00~15:30 ※Zoomによるオンライン開催
お申込み:2/28(月)までこちらのフォームよりお申込みください。お申込み締め切り後、参加URLをお送りいたします。
受講料:無料(どなたでもご視聴いただけます・要申し込み)
主催:東北芸術工科大学 文化財保存修復研究センター
共催:山形県立博物館



お問い合わせ:

文化財保存修復研究センター
TEL:023-627-2204
公開講座担当:石井・井戸


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文化財保存修復学科
石﨑 武志教授 プロフィール