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2024.05.13

イベント・展示会

「集まって住む 元倉眞琴展」「建築・環境デザイン学科の遺伝子展」を本館1階 で 開催中

本館1階ギャラリーにて、「集まって住む 元倉眞琴展」、「建築・環境デザイン学科の遺伝子展」が開催中です。5/18(土)にはトークイベントも開催されます。ぜひ足をお運びください。

「集まって住む 元倉眞琴展」(巡回展)


会場:東北芸術工科大学本館1階 THE WALL+エントランスホール南
会期:2024年5月11日(土)~2024年5月19日(日)


建築家 元倉眞琴は、空間・建築・都市と広範なフィールドで活躍し、多くの作品を発表してきました。彼の建築観や興味は、そこにいる日常の観察に根差し、それをもとに空間へと具現化していくことにあります。その範囲は戸建ての住宅から始まり、集合住宅や都市の中の建築、そして人々のありかた=「集まって住む」へと展開しています。元倉眞琴らしい細部から人々のアクティビティまでも一貫した端正で楽しい空間が、代表的な作品である熊本県営竜蛇平団地や、山形県の朝日町エコミュージアムコアセンター創遊館などに随所に盛り込まれています。彼は同時に東京藝術大学や東北芸術工科大学での教育者としての一面も持ち合わせています。研究室の学生とともにまちに出て、地域住民へ提案するなどの教育研究活動を行いながら、東京藝術大学ではキャンパス計画についても積極的に取り組んでいました。このように小さなスケールから大きなスケールまでを実践してきた元倉眞琴の思考と軌跡は、本展覧会の手描きの図面や日常を描いたスケッチを通じて感じることができます。そして、これからの時代の「集まって住む」、ひいては「建築とは何か」という問いかけかけとなれば幸いです。

元倉眞琴展実行委員会




「建築・環境デザイン学科の遺伝子展」

会場:東北芸術工科大学本館1階 THE WINDOW
会期:2024年5月11日(土)~2024年5月19日(日)

「集まって住む 元倉眞琴展」巡回展 の開催に合わせ、建築・環境デザイン学科の遺伝子を継承した東北の建築家の活動を一堂に集めた作品展。


トークイベント
開催日時:2024年5月18日(土)
会場:東北芸術工科大学本館1階 THE WALL

第1部「建築科 元倉眞琴の教育と地域活動」
時間:13:00~15:00
登壇者:
竹内昌義(東北芸術工科大学建築・環境デザイン学科教授)
結城光正(東京藝術大学特任准教授)
新野恵理子(東北芸術工科大学建築・環境デザイン学科卒業生)

進行:渡部桂(東北芸術工科大学建築・環境デザイン学科教授)

第2部「東北芸術工科大学の建築の遺伝子とは?」
時間:15:30~17:00
登壇者:
小沢明(元東北芸術工科大学学長)
竹内昌義(東北芸術工科大学建築・環境デザイン学科教授)
卒業生

進行:佐藤充(東北芸術工科大学建築・環境デザイン学科准教授)


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建築・環境デザイン学科