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2021.10.20

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学生が未来UXデザインを手掛けた複合施設「いろどりの丘」が「2021年度グッドデザイン賞」を受賞

以前こちらの記事 でご紹介した、北原病院グループ(本部:東京都)と本学が産学共創してUX(ユーザーエクスペリエンス)のデザインに取り組んだ複合施設「いろどりの丘」が、この度、財団法人日本デザイン振興会主催の「2021年度グッドデザイン賞」を受賞しました。

2021年度グッドデザイン賞 受賞対象一覧: 地域共創型複合施設 [いろどりの丘 -医療をツールとした新たな文化・まちづくり-]

複合施設「いろどりの丘」(画像出典:グッドデザイン賞 公式サイト


「いろどりの丘」は、宮城県東松島市に今年3月にオープン。レストラン・カフェ、お風呂や岩盤浴、ホテル、さまざまな用途に使える多目的ルーム、庭園のほか、クリニックや介護施設も一体になった複合施設です。

医療と文化を掛け合せた先進的なこの取り組みに対し、本学では、プロダクトデザイン学科及び映像学科の2~4年生12人が、長田純一(おさだ・じゅんいち)プロダクトデザイン学科准教授監修の下、施設が目指すUXデザインに取り組みました。

想定される施設の利用者を、子ども、女性、高齢者などの年代や性別で分け、それぞれの好みに合った楽しみ方を細かく設定。その一つ一つの実現に必要なモノ・コトは何かを考察した。こちらは10歳の小学生(男子)を想定したもの。


本施設の目指す生活を見える化した学生たちの取り組みが、今回の受賞の一助になり得たとすれば、この上なく喜ばしく、名誉なことです。


関連ページ:

「いろどりの丘」公式サイト: いろどりの丘がグッドデザイン賞を受賞しました。
プロダクトデザイン学科
映像学科