/ EN

News

  • ホーム
  • ニュース
  • 東根市の魅力PRトラックをグラフィックデザイン学科学生がデザイン

2020.12.14

大学

東根市の魅力PRトラックをグラフィックデザイン学科学生がデザイン

東北芸術工科大学(山形市上桜田/学長:中山ダイスケ)では、デザイン工学部グラフィックデザイン学科 原高史ゼミに所属する学生(4年生)が、トラック3台にそれぞれ東根市の魅力が伝わるラッピングデザインを制作し、12月18日(金)に東根市役所にて、デザインを施した3台のトラックの出発式を開催しました。

仙台をイメージさせる都会の風景と女子高校生、東根の風景を合わせたラッピングデザイン。東根市への誘客を促進するアイデア。

このトラックは、東根市と仙台市で食材などを運搬する株式会社丸市運送(東根市大字野田/代表取締役:髙橋和義)の車両で、山形県内で人口増加率が高く、交通の利便性も高い住みやすい東根市の魅力を仙台市の人々により知ってもらいたいとの思いから、髙橋氏より本学にデザインの依頼をいただきました。

東根市長や髙橋氏も交えてデザインを練り、東根市のさくらんぼを含めた果樹王国としての魅力、仙台市まで車で1時間という距離感、子育てなどの住みやすい環境などのイメージを表現しました。一般的な地場産品PRのようなストレートな表現だけではなく、見た人が「なんだろう?」と気になる斬新なデザインを目指し制作しています。

果樹王国東根市を代表するフルーツさくらんぼがモチーフ。トラック背面には、「佐藤錦」発祥のまち東根市で開催する東北最大級の市民マラソンさくらんぼマラソン大会」の風景をデザイン。

さくらんぼを主人公に見立て、都会へ行った主人公が東根市へ戻り定住するストーリーを描いたデザイン。背面には、果樹王国を想像させるデザイン。

東根市PRラッピングトラック出発式

開催日:2020年12月18日(金)10:00~10:30頃
会場:東根市役所庁舎北側公用車車庫内(山形県東根市中央1丁目1−1)

■スケジュール
10:00 開会、あいさつ ①土田市長 ②丸市運送髙橋社長
10:15 テープカット ①土田市長 ②丸市運送髙橋社長 ③芸工大原教授 ④山銀三浦支店長 ⑤学生代表
10:20 閉会
10:25 ラッピング説明 本学教員および学生

■出席者
発注者:東根市長 土田正剛
デザイン費用負担・車両提供:株式会社丸市運送 代表取締役 髙橋 和義
仲介者:山形銀行東根支店 支店長 三浦 茂行
デザイン制作責任者:グラフィックデザイン学科 学科長 原 高史
デザイン制作:同学科4年生3名(敬称略)


関連ページ:

グラフィックデザイン学科