2024.06.11
イベント・展示会
美術科・総合美術コース3年生が、加茂水族館の教育普及プログラムを開発
美術科・総合美術コースの瀬戸けいた准教授のゼミ所属学生(当時3年生)が、鶴岡市立加茂水族館と共に配信型の教育普及プログラムの開発に取り組んだ成果が、同館Webサイトで公開されました。
「Art Kamo(アートカモ)」と名付けられたこの取り組みは、学生が加茂水族館の監修を受けながら、水辺の命の不思議さ、美しさ、大切さや、水族館を楽しく学ぶための方法を提案するプロジェクトです。
今年度は2つの配信型プログラムをデザインし、6月10日(月)より同館Webサイトで公開がスタートしました。ダウンロードして水族館を楽しく学べる「かるた」と、専用ウェブサイトで楽しむクイズ形式のコンテンツです。
海の学習サイト「きみもうみのけんきゅうしゃ!」
クイズ形式のwebサイトで、海のことを楽しく学べます。スマホ、パソコン、どちらでも閲覧できます。自然環境や水生生物についての知識を、加茂水族館ならではのクイズで、興味関心を持ちながら学べます。
自分で作って学べるかるた「かもすいかるた」
かもすいかるたは、加茂水族館や生き物、庄内について、遊びながら知ることができるかるたです。データをダウンロードし、A4用紙に印刷するだけで、子供から大人まで幅広い年代の方が遊ぶことができます。
【参加学生】
佐藤 真実、藤澤 実吏、浅賀 映海、横山 真優、木内 駿、野口 新史
鶴岡市立加茂水族館
山形県内唯一の水族館。クラゲの研究・展示で国内のみならず、世界的な評価を受けています。 庄内の海洋生物、水産業や環境問題、地域からの学び、そしてアートや食など、垣根を超えた展示やプログラム。さまざまな視点から、海の魅力と文化を発信し続ける水族館です。
東北芸術工科大学 総合美術コース Arts and Communication
アートの創造性を活用した、ワークショップ、プロジェクト、ラーニングプログラムを学びます。クリエイティブなコミュニケーションスキルを身につけ、アートで社会とコミュニケートする実践の学び場、それが『総合美術コース Arts and Communication』です。