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2023.02.20

イベント・展示会

「みちのく現場考」展覧会を小津ギャラリーにて2/21(火)より開催

美術科日本画コースの金子朋樹(かねこ・ともき)准教授が主宰するチュートリアル「みちのく現場考」の展覧会「みちのく現場考展-東北描キ巡リ、芸術想ヒ巡リ-」が、東京都中央区の小津ギャラリーで2/21(火)から開催されます。

2015年に発足した東北芸術工科大学チュートリアル「みちのく現場考」は、現在では毎年50名前後の有志学生、そしてOBがこの「みちのく現場考」に集い、「写生(フィールドワーク)」のほか、絵画材料研究など一年を通して様々なプロジェクトを行なっています。

本展では写生、絵画作品のほか、2021年から取り組む姫路の伝統的技法によってつくられた「大﨑膠」の研究など、「みちのく現場考」材料研究チームにおける研究成果の一端を発表します。また、美術を通して、山形をはじめとした東北地域と積極的に関わる「みちのく現場考」の取り組みを紹介します。お近くにお立ち寄りの際はぜひご覧ください。

「みちのく現場考展-東北描キ巡リ、芸術想ヒ巡リ-」


会期:2023年2月21日(火)~25日(土) 10:00~18:00(最終日16:00迄)
会場:小津和紙 小津ギャラリー(東京都中央区日本橋本町3-6-2 小津本館ビル)

主催:東北芸術工科大学 チュートリアル「みちのく現場考」
協力:小津和紙 (株)小津商店 、大﨑商店(皮革業) 大﨑哲生・藤田飛鳥

出品者
美術科日本画コース
渡邉 佑也 / 石黒 光 / 東脇 佳菜 / 小野 夏実 / 川田 英里佳 / 竹原 雅 / 神作 茉弥 / 瀬口 亜寿香 / 三柴 幸代 / 宮澤 亮多 / 籠宮 真瑚 / 熊澤 柊登 / 澤井 歩 / 山田 風人 / 栃山 野乃花 / 吉澤 日菜野

大学院芸術文化専攻
正村 公宏 / 陳 家豪

OB・OG作家 
渡部 加菜実 / 加藤 光 / 藤本 桃子 / 琢磨 香織 /星 和真 / 伊藤 みさき / 土田 翔 / 松尾 昌樹

招待作家
多田 さやか(絵描き・本学特別講師) / 藤田 飛鳥(日本画家・本学特別講師)



みちのく現場考について
みちのく現場考は、山形そして東北の地で育まれた息吹と精神に直に触れつつ、地に足を付けた「写生」を活動の軸としています。移ろう四季の自然に囲まれ、地域や風土、そして時季とコミットしながら、絵画における「材料研究」や「協働プロジェクト」なども行います。絵画(ファインアート)の地平から写生(フィールドワーク)という方法で現場(フィールド)と交感し、東北を考察する。それが、チュートリアル「みちのく現場考」です。

※チュートリアル…教員主体でテーマを決め、学科コースや学年を超えた学生が集い、教員と学生とが一緒になって活動や研究に取り組む、東北芸術工科大学ならではの課外活動。


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金子朋樹准教授 プロフィール