2021.01.21
プレスリリース
企画構想学科の学生たちが、山形県令和2年度若者が考える「やまがた暮らし」の動画を制作しました
企画構想学科の片岡英彦（かたおか・ひでひこ）教授のゼミに所属する3年生たちが、山形県からの依頼を受け、令和2年度若者が考える「やまがた暮らし」アイデア提案事業として動画を制作し、1月21日（木）より、以下のサイトで一般公開しています。
山形県YouTubeチャンネル「やまがたChannel 4chお楽しみ山形」
同事業は、未来の主人公である若い世代が、結婚・子育てに温かい社会づくりの気運醸成に参画し、自らの感覚で、山形での4つのテーマ（結婚、出産、子育て、ワーク・ライフ・バランス）で、動画を制作・公開するものです。自分らしい生き方について考えるきっかけを提供し、同世代の関心を喚起する狙いがあります。
県内在住の方々への取材依頼、インタビュー撮影、ナレーション収録などをすべて学生たちで行い、山形だからこそ感じられる、人と人とのあたたかいつながり、自然の豊かさ、暮らしやすさなどを軸にした “地方の魅力”を感じさせる動画に仕上げました。
企画および制作にかかわった学生たちは、「動画を通して、自分たちと同じ不安や悩みを持つ同世代の若者に、山形での暮らしの良さに気づき、山形での理想を築いて欲しい。学生たちの素直な想いがギュッと詰まった作品になった」と語っています。ぜひご覧ください。
「やまがた暮らし」撮影風景
「結婚」の撮影風景。ご出演いただいた石田さんご夫婦は、山寺でジェラート専門店「COZAB GELATO」を営む。夢を実現したお二人が山形で見つけた”宝物”とは何かを伺った。
「出産」の動画には、第一子を出産されたばかりの助産師・金子さんにご出演いただき、山形と出産後の “幸せ”にどのような関係があるのかを伺った。
「子育て」の動画には、3人のお子さんを育てる看護師・伊澤さんにご出演いただき、「楽しいですよ！子育て」と仰る“お母さん”のリアルな気持ちを伺った。
「ワーク・ライフ・バランス」撮影風景。結婚式場で働く芸工大卒業生の真柳さんに、仕事とプライベート、山形で生きる一番の魅力について尋ねた。
動画の公開を記念し、2021年1月21日に「完成報告会」を開催。本企画の動画制作を手掛けた企画構想学科の3年生8名が登壇した。
主催：東北芸術工科大学デザイン工学部企画構想学科 片岡英彦ゼミ