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2021.02.04

大学

企画構想学科4年の鈴木郁哉さんが、『やまがた次世代図鑑』を制作

企画構想学科4年生の鈴木郁哉(すずき・いくや)さんが代表を務め、東北芸術工科大学と山形大学の学生たちが主な運営メンバーとして活動する「やまもの」が、「若者の豊かな挑戦で溢れる山形へ」をビジョンに掲げ、山形で新たな挑戦をしている学生にフォーカスした学生図鑑ウェブアプリ「やまがた次世代図鑑」 を制作しました。

このウェブアプリは、学生たちの卒業後の地域活動を見える化し、未来に「残す」目的で、代表の鈴木さんの卒業研究として制作したものです。県内の大学生、高校生など、様々な地域、所属、年齢の若者が図鑑に掲載されています。

「やまもの」とは、やまがたで頑張る「わかもの」「ばかもの」「よそもの」の総称して表現した造語です。地域の企業や市民、自治体等に認知されないケースも多い若者たちの活動を可視化し、地域間で好循環を生み出すプラットフォームとして考案されました。若者の価値ある「活動」や「想い」を、未来の山形で学ぶ学生のロールモデルへと昇華し、代々受け継ぐことが可能です。

今後はこの図鑑機能に加え、検索機能、学生イベント・ボランティア等の募集掲載、お役立ち情報などのコンテンツを用意し、若者が山形で新しい挑戦を始めたり、若者とつながりを持ちたいと考える地域の方々に役立つアプリとなる予定です。

若者の様々な活動を見える化することで地域との新たな繋がりを生み出すきっかけになるとともに、学生目線の取り組みを通して山形の魅力を広く発信し、地域活性化への貢献にもつながることを期待しています。

「やまがた次世代図鑑」(一部)

アート体験×街・建築/東北芸術工科大学建築・環境デザイン学科 櫛田 海斗(くしだ・かいと)

地域×食×教育を繋げる表現者/山形大学地域教育文化学科・卒業生 北村 真菜(きたむら・まな)

山形×若者×まちづくり/山形大学工学部建築デザイン学科 新関 耀(にいぜき・ひかる)

天音印訓/東北芸術工科大学総合美術コース 斎藤 天音(さいとう・あまね)

「やまがた次世代会」の存在

鈴木さんが芸工大への入学を機に山形で暮らしはじめた頃、「山形には何もない」と口にしている学生に出会うことが多く、「新しい何かを作ろうと頑張る学生も少なからずいるのではないか」と感じたことから、山形大、芸工大の仲間とともに、2018年9月、学生や社会人の交流イベント「やまがた次世代会」を初開催しました。現在、山形大や芸工大はじめ、県内大学生、高校生などを含む100人以上が参加しています。

「やまもの」発足、グループからコミュニティを目指して

山形で頑張る学生たちのグループ作りは達成したが、一人ひとりの「活動」や「想い」のアウトプット、コミュニティとしての交流が不足していることに気付き、2020年2月、学生をはじめとする若者をピックアップし発信するプロジェクトチーム「やまもの」を新たに設立。

自身の活動をもっと表に発信したい学生や活動の価値に気付いていない学生をピックアップし、Instagramで発信。これが、現在の「やまがた次世代図鑑」のロールモデルとなりました。またオンライントークイベント「やまものトーク」なども実施し、「図鑑に掲載される学生」と「図鑑を見る学生」の距離を縮める企画も実施しました。

オンライントークイベント「やまものトーク」開催風景。(運営メンバー:東北芸術工科大学: デザイン工学部企画構想学科4年 鈴木郁哉(代表)、同大デザイン工学部コミュニティデザイン学科3年 三宅優希/山形大学:工学部 建築デザイン学科4年 新関燿、地域教育文化学部 地域教育文化学科(卒業生)北村真菜 2021年2月現在) 


鈴木さんからのメッセージ

新型コロナウイルスの影響で、人に直接会うことが難しいからこそ、「人を知るメディア」の価値は高いと感じています。当時の私たちのような繋がりを求める学生が、この「やまがた次世代図鑑」を通して山形で価値を作った同年代の若者と出逢うことができ、さらに豊かな挑戦に繋がるきっかけ作りに貢献できると考えます。図鑑の運営や更新を続けながら、これまで認知されていなかった地域の企業や市民、自治体等へも学生活動の認知を広げ、可能性の好循環へ繋げるべく、企業や行政等と連携した企画も今後予定しています。

「やまもの」の代表を務める企画構想学科4年生の鈴木郁哉(すずき・いくや)さん。 


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