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2026.05.18

イベント・展示会

芸術学部 美術科が、エアロゾル・ライティングの先駆者 COCO144 をニューヨークから招いて、5/21(木)に特別講義を開催

芸術学部 美術科では、エアロゾル・ライティングの先駆者 COCO144 をニューヨークから招き、特別講義「表現とアイデンティティ——COCO144とニューヨークの署名の芸術」を開催します。
一般の方も聴講可能ですので、ぜひ足をお運びください。


東北芸術工科大学 芸術学部 美術科 特別講義

「表現とアイデンティティ
 ——COCO144とニューヨークの署名の芸術」


日 時:2026年5月21日(木)17:10~18:30
会 場:東北芸術工科大学 本館 407講義室
出 演:COCO144(アーティスト)
モデレーター:大山エンリコイサム(美術家)
対 象:東北芸術工科大学在学生および学外聴講可(申込不要)
主 催:東北芸術工科大学 芸術学部 美術科
共 催:LGSA by EIOS


2026年5月21日、本学芸術学部美術科では、ニューヨークを拠点にし、グラフィティ文化のパイオニアであるアーティストのCOCO144をお迎えし、特別講義「表現とアイデンティティ——COCO144とニューヨークの署名の芸術」を開催いたします。

モデレーターを務めていただくのは、美術家で、『ストリートの美術 トゥオンブリからバンクシーまで』『ストリートアートの素顔 —ニューヨーク・ライティング文化』『アゲインスト・リテラシー ─グラフィティ文化論』などのストリートアートに関する著書もある、大山エンリコイサムさんです。

今回の特別講義は、COCO144が大山エンリコイサムスタジオの運営する資料室/ギャラリーLGSA by EIOSで、展覧会「文字と円——COCO144の紙の作品、1980年代のプエルトリコ」を開催することを機に、LGSA by EIOSとの共催という形で、特別に実現するものです。

アーティストが自らのルーツとともに作品について語る、非常に貴重な機会です。
ぜひどなたでもご参加ください。


《ゲストプロフィール》
COCO144(ロベルト・グアルティエリ)
1956年ニューヨーク生まれ。

COCO144は、現在のストリートアートの起源であるニューヨークのエアロゾル・ライティングの黎明期に、とくにその芸術性の開花において重要な役割を果たした中心人物のひとりであり、名前をかくという行為を、革新的な視覚言語へと昇華させた初期のストリートライターとして広く認知されています。マンハッタンの西ハーレムで育ち、1969年に活動を開始すると、はやくも1970年代の初頭には都市の全域にライティングをしたことを意味する「オールシティ」を達成しました。またこの時期に彼は、ストリートの表現にステンシルの技法を導入することで、描画の精度とグラフィックの統一性を向上させました。そのアプローチの先駆性は、エアロゾル・ライティングの運動において重要な転換をもたらしました。

1973年には、エアロゾル・ライティングをギャラリーへと移行させた最初のコレクティブ「United Graffiti Artists」の創設メンバーとなり、Razor Gallery(ニューヨーク、1973年)をはじめ、シカゴ科学産業博物館(1974年)やArtists Space(ニューヨーク、1975年)などで展示をしました。以降も「ハバナ・ビエンナーレ」(第9回、2006年)、「Born in the Streets」展(カルティエ現代美術財団、パリ、2009年)、「Art in the Streets」展(ロサンゼルス現代美術館、2011年)、「City as Canvas」展(ニューヨーク市立博物館、2014年)、「La Morsure des Termites」展(パレ・ド・トーキョー、パリ、2023―24年)、個展「Eterno」(レボルギャラリー、メキシコシティ、2026年)など、国際展に多く参加しています。

半世紀以上にわたり、COCO144は名前をベースとする抽象の表現を深化させ、アンダーグラウンドな起源と制度による評価のあいだを架橋してきました。現在もニューヨークを拠点に活動しています。

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