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2020.12.16

受賞報告

美術科洋画コース1年生の川越あかりさんが「第20回福知山市佐藤大清賞公募美術展」でグランプリを受賞

21世紀の芸術文化を担う人材の育成を目的として、高校生・大学生を中心に全国から絵画作品の一般公募を行っている「第20回福知山市佐藤大清賞公募美術展」で、美術科洋画コース1年生の川越あかり(かわごえ・あかり)さんが、「洋画の部」にて、佐藤大清賞(グランプリ/奨学金20万円)を受賞しました。

万華鏡に現れる一期一会の美しい模様をモチーフに取り入れて描いた美しい自画像作品です。2021年1月より、福知山会場を皮切りに3月まで各地巡回展が行われます。公募・会期詳細はこちらよりご確認ください。

川越あかり/『移り行く』/アクリル、油彩/1170x910mm/2020年

川越あかりさんのコメント
万華鏡が映し出す一期一会の世界に魅力を感じ、今回作品に取り入れました。万華鏡の柄が二度と同じものが出来ないように、人間の日々にも必ず変化があり、一度として同じ瞬間は無いということを感じながら描きました。山形に来て、空や山々など毎日少しずつ変化していく広大な自然に囲まれ、沢山の刺激を受けながら制作しています。


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