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Oka Yoichiro

岡 陽一郎

Oka Yoichiro

プロフィール

所属 芸術学部 歴史遺産学科
職位 准教授
専門分野 日本中世史
学位 博士(歴史学)
研究内容
プロフィール 1968年、栃木県生まれ。青山学院大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程卒業。博士(歴史学)。同大学・兵庫大学・岩手大学・東北学院大学で非常勤講師、一関市博物館骨寺村荘園遺跡専門員。2022年より現職。専門は日本中世史。
趣味は大型二輪。

私は現在、おもに中世前期の交通や、中尊寺経蔵別当領だった骨寺村について、多方面から研究しています。同時代資料の少ない分野・時代・地域という制約の中、隣接諸分野の諸成果を利用しつつ、いかにしてリアルな社会を復元するか、これは難しい課題であると同時に、研究の醍醐味でもあります。

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目を地域に移すと、古い歴史を持つ地域や、伝統行事の空間から、激しい速度でヒトがいなくなっています。自分の体験や地域の物語の語り手もまた、数を減じています。そうした中、失われていく情報を集めて後世に託す作業は、地域の自己認識の確立や、これを基にした地域作りにとって重要であるのは言を俟ちません。ヒトの減少と、その結果としての地域社会、そして地域の歴史の喪失へ、どのような策が講じられるか。その中で改めて自分たちに何ができるか。これを一緒に模索していきませんか。

最近の主な単著・共著
2021「鎌倉幕府と幹線道路」江田郁夫・柳原敏昭編、『奥大道 中世の関東と陸奥を結んだ道』高志書院
2020「The establishment and transformation of Japan’s medieval capital Kamakura」Simon Kaner, Brian Ayers, Richard Pearson, Oscar Wrenn編『The Archaeology of Medieval Towns:Case Studies from Japan and Europe』ARCHAEOPRESS PUBLISHING LTD (Oxford)
2019『大道 鎌倉時代の幹線道路』歴史文化ライブラリー481、吉川弘文館
2015「秀衡の革新」柳原敏昭編『平泉の光芒』東北の中世史1、吉川弘文館
2014「境界と貴人-武士論あるいは都市論」藤原良章編『中世人の軌跡を歩く』高志書院
2013「奥州金山史序説」萩原三雄編『日本の金銀山遺跡』高志書院
2010「平泉藤原氏と交通」入間田宣夫編『兵たちの生活文化』兵たちの時代Ⅱ 高志書院

最近の主な論文
2022「近世の山王窟と中尊寺」『一関市博物館研究報告』第25号
2022「慈恵大師塚石碑に刻まれた人名群について」『令和3年度 骨寺村荘園遺跡村落調査研究報告書』
2021「道路由緒としての平泉藤原氏-近世における地域認識と平泉藤原氏観-」『東北学院大学 東北文化研究所紀要』第53号
2021「中尊寺境内としての骨寺村」『一関市博物館研究報告』第24号
2021「山王窟周辺の石造遺物について」『令和2年度 骨寺村荘園遺跡村落調査研究報告書』
2020「中世前期の地域開発と信仰-陸奥国骨寺村の事例から-」『一関市博物館研究報告』23号
2018「中尊寺経蔵別当-レガリアの護持者として-」『同』第21号
など

作品リスト

『The Archaeology of Medieval Towns: Case Studies from Japan and Europe』

『大道 鎌倉時代の幹線道路』

『奥大道 中世の関東と陸奥を結んだ道』