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Sasaoka Naomi

笹岡 直美

Sasaoka Naomi

プロフィール

所属 文化財保存修復研究センター
職位 准教授
専門分野 仏教文化財保存修復(仏像・木製品)
学位 博士
研究内容 木製品を中心とした仏教文化財の保存修復、ハワイ仏教文化財による近代日本仏教史
プロフィール 1974年東京都出身。東京藝術大学大学院美術研究科文化財保存学保存修復彫刻後期博士課程修了。立正大学仏教文化財修復研究・実習室研究員、立正大学仏教学部非常勤講師、京都日蓮宗本山本法寺学芸員。2017年より現職。2021年より山形県指定文化財保存実態調査・調査員。

木彫仏像を主とした仏教文化財の保存修復の実務に従事、国内外の仏教文化財の調査・保存・修復を実施してきた。センターにおいては善寳寺五百羅漢像保存修復業務(2015~2035年)を2017年より担当、個人研究としてはハワイの日系仏教寺院が所蔵する資料や文化財の調査を通した近代仏教史の研究に取り組む。

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主な研究・修復業績
【修復】
2021~2025年度 千葉県要行寺四菩薩像・三光天子像・大黒天像保存修復業務(受託)
2021~2022年度 山形県天満神社宮殿型厨子修復業務(受託)
2015~2035年度(2017年より担当)龍澤山善寳寺五百羅漢像保存修復業務(受託) 
2018~2020年度 千葉県要行寺一塔両尊像修復業務(受託)
2016年 千葉県本覚寺 木造日蓮聖人坐像修復(立正大学仏教文化財修復研究・実習室)
2009~2014年 米国サンノゼ妙覚寺別院木造日蓮坐像および一塔両尊像修復(立正大学仏教文化財修復研究・実習室)

【競争的資金による研究課題】
文部省科学研究費基盤B「ハワイ日系仏教寺院所蔵の新出資料・文化財による領域横断的な仏教史研究」 2020~2024年度 代表者:安中尚史(研究分担者:笹岡直美)

【編集・講演等】
2015~2020年 共同調査・編集 佐賀県光勝寺宝物台帳および目録出版
2015年 サンノゼ妙覚寺別院35周年記念招待講演「サンノゼ妙覚寺別院の仏像と修復について」
2014年 ハワイ仏教連盟主催公開講座招待講演「仏像とはなにか−保存と修復を通して−」
2012年 共同編集「ハーバード大学燕京図書館蔵 ブルーノ・ペツォールド氏旧蔵資料(軸装・巻子装)目録」日蓮宗