大学院は、本学の理念である「芸術文化の中心として広く知識を授けるとともに、深く芸術学、デザイン工学に関する専門の学芸を教授研究し、『術』と『学』の一本化による『もの』を形づくることを喜びとする人材の育成、学術文化の向上及び産業の振興に貢献すること」を、重要な目標とし、より具現化してさらなる試みを挑んでいくところです。 修士課程では、二つの専攻を越えて、異分野の融合と新たな研究領域の推進やリカレント教育の提供を推進しています。
我々は学部4年間で獲得したものを発展させ、自分達の表現を社会に関わりうるものにすべく研究、制作してきました。その集大成として作品展示やパネル展示、論文発表などを行います。(松橋正高)
今回の修了制作展ではデザイン工学専攻の各領域から、修了を迎える大学院生が研究に取り組んだ成果を発表します。2年間の終着点であると同時に、新たな可能性への出発点として、研鑽の日々から未来へ向かう研究者の"いま"を御覧下さい。(大森宏樹)
杜の都・仙台スクールはコンテンツ・ビジネスのプロデューサー/クリエイター養成の大学院。展示会場はコンテンツ専門分野の精鋭たちによるクレイアニメ、アニメ、携帯ゲーム、3D遺跡ツアーのオンパレードです。(佐藤秀憲)