DEPARTMENT OF FINE ARTS | JAPANESE PAINTING｜日本画コース

日本画コース

天然素材が生み出す魅力、そこには無限の可能性が秘められている。

日本画コースでは、その奥深さに触れるため、岩絵具作りや箔演習、絹本制作、古典模写などさまざまなカリキュラムを取り入れ、絵画技法の修得や素材となる自然との対話を重視しています。新たな絵画表現を探るという意味で、日本画は最も注目される分野であり、天然素材の独特な物質感により、まだまだ無限の可能性を秘めています。岩絵具や膠、胡粉といった自然の顔料を使って描かれる日本画ならではの物質感は、その奥に秘められた作家の想いを静かに見るものに伝えてくれます。

［詳しくは本学Webサイトへ］

●卒展2007のキーワード：「伝統から革新へ、飛翔する三十三の魂（アート）」

学部26名及び修士課程7名の集大成となる今回の卒業制作展では、描写的な作品から実験的・挑戦的な作品まで、自由で幅広い作品の展示構成となっています。個々の作品の奥に秘められた作者の想いを感じ取って頂ければ幸いです。（城田能豊靖）