DEPARTMENT OF FINE ARTS | CRAFTS|工芸コース

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工芸コース

人間の「つくる」というよろこびは、素材と出会ったことからはじまった。

工芸コースでは、ひとつの食器から、空間を彩るモニュメントまで、焼き物の多様性を知る「陶芸」、テーブルウエア、ジュエリーなどの現代の漆芸表現を模索する「漆芸」、彫金や鍛金、鋳金という、人々を魅了してきた金属の創作者として能力を磨く「金工」、単なる服飾や内装だけでなく、アートとしての視野を加味した幅広い表現力を学ぶ「テキスタイル」の4つの専攻があります。私たち人間は、はるか昔から、土・木・水・火など、取り巻く自然のなかから、素材と静かに向き合い、ときには格闘し、そしてときには寄り添っていきました。そんな意義ある時間とともに、自己を表現する技術と智恵を学んでいきます。

[詳しくは本学Webサイトへ]


●卒展2007のキーワード:「美しい手仕事ー素材と向き合い、生まれたカタチ。」

工芸コースは分野に囚われることなく専攻の枠を越えて様々な素材と出会い、手仕事によってその魅力を引き出してきました。陶芸・金工・漆芸・テキスタイルの4つの専攻による、幅広い領域の作品をお楽しみください。(松本圭太)

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