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26.10.14

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芸工大周辺での一人暮らしの始め方🏠

芸工大への進学を考えている人の中には、「一人暮らしをしてみたい」と思っている人も多いのではないでしょうか。

実際に本学では、約7割の学生が一人暮らしをしています。
はじめて親元を離れて生活する人も少なくありません。

今回は、山形の不動産会社で働いた経験を持つ本学職員へのヒアリングをもとに、芸工大周辺での一人暮らしやお部屋探しのポイントをご紹介します。




そもそも芸工大はどんなところにあるの?

芸工大は小高い丘の上にあり、すぐ裏手には蔵王に続く山があります。自然を身近に感じられる一方、通学では坂道を通ることになります。

芸工大生の通学手段は、

  • 徒歩・自転車:約50%
  • スクールバス・公共交通機関:約35%
  • バイク・自家用車:約15%

となっています。

自転車での通学を中心に考えている方は、一般的な自転車より高価になりますが、電動アシスト自転車も有力な選択肢です。坂道の多い芸工大周辺では心強い存在になります。

芸工大生が多く暮らすエリアは?

一人暮らしの学生が多いのは、大学から徒歩20分ほどの範囲です。大学の北側から、小立、東青田、中桜田の3エリアが主な候補になります。徒歩で通いやすく、制作物や道具を持って移動する機会が多い学生にとっても検討しやすいエリアです。

また、中桜田エリアにはコープ桜田、東青田エリアにはマックスバリュ青田店、小立エリアにはヤマザワ松見町店と、それぞれ利用しやすい距離にスーパーもそろっています。

一方、買い物やアルバイト先への行きやすさを優先し、少し離れた荒楯町や山形駅周辺を選ぶ学生もいます。大学から距離がある地域では、スクールバス(山形駅~大学間を運行し、学生は無料で使えるバス)を使って通学する方法もあります。

私が学生の時は、中桜田よりも南の飯田というエリアに住んでいました。住みやすい地域でしたが、芸工大まで徒歩で25分ほどかかり、スーパーもそれほど近くになかったため、移動は結構大変でした。その分よく動く生活になり体力が付いたと思います。

また、山形市の冬は雪が降ります。学科・コースによっては作品や材料など大きな荷物を運ぶこともあります。家賃や部屋の広さだけでなく、冬の通学、買い物、荷物の持ち運びまで想像してエリアを選ぶことが大切です。

不動産会社へ相談する前に考えておきたいことは?

お部屋探しというと、まず物件を探し始めるイメージがあるかもしれません。

ただ、その前に考えておきたいのが、
「どんな大学生活を送りたいか」ということです。

・徒歩や自転車で通いたい
・作品制作のためのスペースをしっかり確保したい
・自炊を頑張りたい
・アルバイトをしながら生活したい

など、人によって大切にしたいところは違うと思います。

「家賃が安い」「大学に近い」という条件だけで決めると、暮らし始めてから不便さが気になることもあります。どんな暮らしがしたいのか、毎日の生活を具体的に想像すると、自分に必要な条件が見えやすくなります。

家族との相談も大切!

不動産会社へ相談する前に、
家族と話し合っておきましょう!

実際には、

  • 本人は立地重視
  • 保護者は予算重視

というように考え方が違うこともあります。
予算や希望条件を事前に共有しておくと、部屋探しもスムーズです。

また、希望条件には優先順位をつけておくのがおすすめです。
「大学まで徒歩圏内が最優先」 「家賃は○万円以内にしたい」
など、譲れない条件を整理しておくと、不動産会社にも相談しやすくなります。

お部屋探しはいつから始めるべき?

芸工大周辺の物件への問い合わせは1月に多くなるそうです。不動産会社側も、この時期は学生のお部屋探しへの対応に力を入れています。

ただし、この時期までに決めなければならないというわけではありません。卒業する4年生が退去する2月、3月以降に、新たな物件情報が出ることもあります。早めに部屋を確保する方法もありますが、焦って条件を十分に確認せず契約するのは避けたいところです。

自分の希望条件を整理しながら、納得できる部屋を探していきましょう。

家賃の目安はどれくらい?

芸工大生の家賃は、

  • 3万円未満~3万円台:40%
  • 4万円台:32%
  • 5万円台:19%
  • 6万円以上:9%

となっています。

最近では、モニター付きインターホンやテンキー錠などの防犯対策、インターネット無料や衣類乾燥機能などの設備が標準になりつつあるため、3万円台でも、それらの条件を満たす物件が増えています。

ただし、家賃だけを見て「安い」と判断するのはおすすめできません。共益費、駐車場代、インターネット利用料など、毎月かかる費用が別に設定されている場合があります。契約時には敷金、仲介手数料、保険料などの初期費用も確認しましょう。

実際に内見をするときに気をつけることは?

最近では、オンラインの内見も増えてきましたが、実際に現地に行かなければ分からないことも多くあります。時間に余裕がある場合は、現地に行って見るのがおすすめです。

  • 収納の広さ
  • コンセントの位置
  • 日当たり
  • 周辺の音
  • 洗濯物を干す場所

などは特に意識したいポイントです。

意外と見落としがちなのがカーテンのサイズ。入居日の数日前に慌ててカーテンの大きさを調べてほしいという問い合わせが不動産会社へ来ることがあったそうです。カーテンはプライバシーの保護と夜間の遮光、お部屋の雰囲気に大きく関わるものですので、ぜひ気に入ったものを使いたいところですね。

トラブル時の連絡先を確認しよう

一人暮らしを始めると、エアコンの故障、水が出ない、近隣の音が気になるなど、思いがけないトラブルが起こることがあります。

物件によって、最初に連絡する相手は管理会社、大家さん、専用サポート窓口など異なります。入居時に案内された連絡先を、スマートフォンに控えておくと安心です。

また、設備に不具合があった場合は、自分で修理業者を手配せず、まず契約書や案内に記載された窓口へ連絡しましょう。管理側を通さず依頼したことで、高額な修理費用を請求されるケースもあったそうです。

「天然温泉八百坊」は東青田にある源泉かけ流し100%の温泉。芸工大生にも人気。

私は学生時代、冬に水道が凍結してお湯が出なくなり、夜に大学近くの温泉へ行ったことがありました。そのときは翌日には使えるようになりましたが、凍結や故障が起きた際にどこへ連絡するかを事前に知っていれば、慌てず対応できます。


最後に

不動産会社によっては、入居後も気になったことや困りごとなど、相談に来てくれることをありがたいと感じるんだそう。入居者の状況が把握できるため、管理側としても安心できるからです。また、相談することによって設備やサービスの改善にもつながることもあります。

本学では多くの学生が一人暮らしをしながら学び、制作に取り組み、充実した学生生活を送っています。

自分がどんな大学生活を送りたいのかイメージしながら、自分の大学生活に合う部屋を見つけて、芸工大での新しい生活をスタートしてください。




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