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24.11.13

芸工大での生活はこんな感じ:在学生インタビュー🎤#02

冬の寒さを感じる季節になってきましたね🧥
季節の変わり目で風邪をひきやすい時期ですので、体調管理には気を付けて過ごしてくださいね!

さて、前回の在学生インタビューに続き、今回も普段なかなか話を聞くことができない在学生から、学生生活・授業・アルバイト・アパートのことなど、皆さんが気になることを聞いてみました♪


今回インタビューに答えてくれるのは、北海道出身・美術科洋画コース3年生のSさんです💁‍♀️✨
早速インタビューしていきましょう!


Q. Sさんが芸工大に決めた理由は?

Sさん:美術科がある⾼校に通っていたので美⼤に進学しようと思っていました。最初は絵画修復に興味があったので、それ関係の⼤学を調べる過程で芸⼯⼤を知りました。他学科(⽂化財保存修復学科プロダクトデザイン学科洋画コース)の存在も知り、どのコ ースにするか迷いましたが、進学相談会で対応してくれた先⽣が、『あなたは洋画が合っている』 と⾔ってくださったので、洋画コースに決めました。他の大学と比べて就職率も高いため、将来やりたいことが決まっていなかった私には安心できるポイントでした。


Q. 今授業で学んでいることについて教えてください

Sさん:洋画コースの専門の授業では、『世界を「形づくる」もの、こと』という授業が行われています。これは、これまで大学で得てきた思考や技術、表現を、より一層深く掘り下げて作品化していく授業です。今後取り組む大作制作に向けて、自身の表現について自問自答し、今一度しっかりと向き合う時間にしようと思っています。芸工大の授業は、一年生では基礎を、二年生では専門的な技法を広く学び、三年生では今まで学んだことを自分の型に落とし込む授業になっていて、大学生活を通して段階的に自身の表現を展開していけるような構成になっていると思います。


Q. アルバイトはできますか?

Sさん:アルバイトをする時間はあります!私は、週3回から多い時には週5回でバイトしています。また、アルバイトの時間も⽇によって違うので、3時間くらいの時とほぼ⼀⽇中の時があります。 ⽇程や時間を細かく調節できると、 課題などの状況に合わせて時間を確保できるので、勉学との両⽴ができます。社会経験として、⼀度はバイトをしてみたらいいと思います。経験を積むことで社会の⾒え⽅も変わりますし、いい気分転換にもなります。大学⽣活が落ち着いたら、是非やってみてほしいですね!


Q. アパート探しの条件は?

Sさん:私は自宅でも作品制作をしたかったので、大きい壁がある広めの部屋が絶対条件でした。学校から近い場所もいいと思いましたが、私は私⽣活を過ごしやすくしたかったので、スーパーと芸⼯⼤の真ん中あたりの場所を選びました。私の周りには、学校からとても近い場所に住む人、山形駅周辺に住む人、仙台から通っている人もいます。皆さんも、何を重視し、どんな生活スタイルを送りたいのかを基準に物件を選ぶと良いと思います。


Q. 何で通っていますか?

Sさん:芸工大までは、季節を問わずいつも徒歩で通っています。自宅から芸工大までは徒歩15分程度です。自宅の近くにツルハやウエルシアなど買い物できる場所もあるので徒歩でも問題ないです。アルバイトの帰りに他のスーパーに寄ることもあります。


Q. 将来について教えてください

Sさん:以前は就職と大学院への進学で迷っていましたが、現在は大学院進学を中心に考えていて、もう少し自身の表現と向き合う時間を持ちたいと思っています。しかし、まだ少し迷っているところです。将来、どんな職業に就いたとしても、個人的な作品制作の時間も確保でき、多方向から刺激が得られるような仕事がしたいと思っています。


Q. 高校生のうちにしておいた方がいいことは?

Sさん:なんでも『これ作品に使えるな』という視点で物事を⾒ることです。例えば画材は既製品に限らず、なんでも素材になると思っておくといいです。例えば、筆じゃなくて⽊の棒を使うとか。 何かインスピレーションが湧いたら忘れないうちにメモしておいてください。また、普段⾃分が何からイ ンスピレーションを得ているのかを知っておくことも大切です。私なら、⾳楽や旅⾏など。そして、 できれば基礎を上⼿になっておくと良いと思います。私は⼤学に⼊ってから基礎を上げる時間はもったいないと思っていたので、デッサンで形を取れるようになったり、陰影を上手く捉えられるようにしておくと時間を有効的に使えると思います。どんな絵柄においても、基礎ができているかどうかで絵の説得⼒が違うと思います。




以上、Sさんへのインタビューでした。いかがだったでしょうか?

Sさんは、学校生活・私生活の両方を大切に過ごしていて、充実した学生生活を送れるための最善の方法を選択しているのですね!✨高校生の皆さんも忙しいと思いますが、是非時間を見つけて基礎の上達に励んでみてください。

次回の在学生インタビューでは、山形県出身のグラフィックデザイン学科4年生Yさんにお話をお伺いします。
お楽しみに!


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