入賞

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『道普請が日本の未来をデザインする』

栃木農業高等学校(栃木県)
石塚 友希さん(2年)/早澤 匠カルロスさん(2年)/石戸 凜さん(2年)

 

人口減少や、地域の財政による影響で、「道普請」(みちぶしん/地域の協働活動で、生活環境を保全していく勤労奉仕作業)を行わないと、道路整備などのインフラが維持できない地域があります。その道普請を、コミュニケーションとインフラ整備を同時に担う、地域住民イベントにする提案です。実際に行った道普請の活動の動画や道具を見せながら、実現性の高い発表を披露しました。

道普請が日本の未来をデザインする

道普請が日本の未来をデザインする

二次審査時の提案パネル  PDFダウンロード

受賞者の声

栃木農業高等学校(栃木県)

1、デザセン2019決勝大会に参加した感想をお聞かせください。


決勝大会前に、自分の生活している地域で大きな災害(河川の氾濫)があったが、ボランティアや地域住民総出の復旧作業の様子が発表内容(提案)と重なっていて、自分たちを後押ししてくれた。それぞれの意見が食い違っていたけど、諦めずに先生の力も借りて一つにまとめあげ、細かいところまでこだわれました。(石戸)

2、決勝大会に出場して自分が成長したと感じる部分があれば具体的にお教えください。


当初はチームワークが全くありませんでしたが、取材など校外活動も行ったことでチーム一丸になれました。それと同時に、自分の意見を声に出せるようになりました。(石塚)

台風の影響で学校が休校になったりして、集まっての練習ができない中、質疑応答は入念に対策を練ったことや、審査員に演示する実物を精巧に作るため、設計図を書くなど時間をかけて製作したことの体験が自信につながりました。(早澤)