入賞

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『おしょうしなプロジェクト』

米沢工業高等学校(山形県)
我妻 花音さん(3年)/我孫子 みなみさん(3年)

 

車が必要な地方にとって、車の運転は必要不可欠です。しかし、不便になることを知りながらも、高齢が理由で免許を返納する人がいます。そんな高齢者の移動を大学生の運転でサポートするアイデアです。地域に待合所を作り、車メーカーから車をレンタルし、安全講習を受けた大学生が、高齢者の行きたい場所へ連れて行くシステムを提案しました。サポートするなかで、若者と高齢者のふれあいも生むことができる実用的な内容でまとめられていました。

おしょうしなプロジェクト

おしょうしなプロジェクト

二次審査時の提案パネル  PDFダウンロード

受賞者の声

米沢工業高等学校(山形県)

1、デザセン2019決勝大会に参加した感想をお聞かせください。


今回、決勝大会に参加できて、本当に良かったと思います。自分たちのアイディアを、「より多くの方に共感してもらうにはどうしたら良いのか?」を考えるのはとても大変でしたが、とても良い経験をさせてもらいました。また、芸工大に行ってからの3日間、楽しみや不安など、いろいろな感情がありましたが、学生スタッフの皆さんと協力して、楽しく、実りのある3日間になったと思います。ありがとうございました。デザセンのような大会に、より多くの高校生が取り組めば、今まで以上に、楽しくて幸せな未来になっていくと思いました。(我妻)

初めてデザセンに参加させていただきました。案を出すことで、自分の意思表示がしっかりできるようになりました。また、ステージ上でプレゼンテーションをすることで、自分に自信がつき、自分自身の中身から成長できる大会でした。審査員の先生方、大学生のみなさんや出場者の皆さんともたくさん交流を持つことができたので、これからのデザイン活動に活かしていきたいです。(我孫子)

2、決勝大会に出場して自分が成長したと感じる部分があれば具体的にお教えください。


今回、デザセンの決勝大会と、進路活動や生徒会活動などが重なり、今まで以上に忙しくなり、自分のスケジュール管理が大変になりました。今までは何となくいろいろなことを進めてきましたが、何を優先してすべきかなど、判断力を身に付けることができたと思います。また、今の自分に何が足りないのか、自分で見つけられるようになりました。(我妻)

人前に立ち、何かを話すという事が今まで苦手でした。しかし、自分たちの案を、自信を持って提案したことで、たくさんの人の前で堂々と話せる力をつけることができました。改善を繰り返して、何度もスタートに戻ったりしたこともありましたが、そこで諦めずに最後のプレゼンまで作っていくことができて、とても成長を感じることができました。(我孫子)