入賞

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『田舎図鑑』

市川工業高等学校(千葉県)
中川珠美(3年)/山口怜奈(3年)/江口桜子(3年) 金子裕行 教諭

Let’sイナカ~田舎の未来を考えよう~

「田舎図鑑」は近年の子どもたちの田舎や自然への関心のなさを改善する、また田舎の過疎化を軽減させるためのコンテンツです。田舎の魅力的なところを図鑑で紹介することで、従来のガイドブックなどと違い、子どもを中心とした層をターゲットにする新たな視点からの試みとなります。沢山の人に愛され、見れば田舎に行きたくなる図鑑。田舎図鑑はそんな図鑑を目指しています。

田舎図鑑

田舎図鑑

二次審査時の提案パネル  PDFダウンロード

受賞者の声

中川珠美(3年)

周囲の人からの支えもあり、山形の決勝大会に出場することができました。学生スタッフをはじめ、様々な人達の思いの詰まったステージの緊張感は今でも忘れられません。前日のリハーサルでは声も台詞も満足に出せず、チームメイトを初め多くの人に心配をかけてしまいました。その晩、これは本番で確実に決めなくては……と強く決意して、喉も耳も苦しくなるまで猛練習しました。その甲斐もあって、本番では無事に全員で全力を出し切れたと思います。大会後に学生スタッフの方から「良かったよ」などの言葉を頂いたときに、色々なことがあったけれどもここまで来られて本当に良かったと心から感じることができ、とても嬉しかったです。応援してくださった全ての人達に感謝の気持ちでいっぱいです。

山口怜奈(3年)

一言で言うととても素晴らしい体験をさせていただいたと感謝しています。まだ就職もしていない高校生に大人と同じようなプレゼンの機会が与えられ、大勢の中で発表できたことはとても嬉しかったです。これで終わりではなく、この問題にさらの自分達でなんとかしていこうという意志が大事なのだと感じました。

江口桜子(3年)

最初はどうなることかと思いましたが、何とか形にすることができて良かったです。デザセンに出場してみて、改めてチームワークの大切さを身にしみて感じました。大学のサポートの方々に意見を聞くことで、さらに完成度が高まったと思います。いろんなことがありましたが、このチームで良かったです。

金子裕行 教諭

今年の大会で特に印象に残ったことは、学生スタッフのチームワーク力の高さです。チームワーク力を向上させるためには、チームのメンバー一人ひとりがチームのためにリーダーシップを発揮することが大切です。学生スタッフ一人ひとりからこのリーダーシップを感じました。決勝大会前日のリハーサルにおいて本校チームは、思うようなプレゼンができず、心配した会場の学生スタッフが、もう1度チャンスをくれてプレゼンに望みましたが、これも上手くいかない。その時、意気消沈した生徒達を心から励まし、支えてくれたのが学生チームサポートのお二人でした。お二人は、本校チームのためにすばらしいリーダーシップを発揮してくれました。大会本番で見事プレゼンをやり遂げられたのもお二人のお蔭です。会場の学生スタッフからも励ましのお言葉をたくさんいただきました。生徒達も一生忘れられない思い出となりました。本当にありがとうございました。