日本テレビ PEOPLE MAGNET TV 特別賞

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『JJJプロジェクト』※JJJ=Job, Joy, Junior

御殿場高等学校(静岡県)
小見山友希(2年)/勝又暖乃(2年)/内野冴香(2年) 指導教員:坂本泰三 教諭

子どもたちが街を元気にするプロジェクト

過疎化や少子高齢化などの影響により、活気のない商店街が増えています。私たちは将来を担う子どもたちに注目し、子どもたちの元気で街を元気にする「JJJプロジェクト」を提案します。子どもたちが仕事体験して街を知り、愛着を持って自分たちの街を好きになっていくことで、街を活性化させます。学校・商工会議所・地域の連携を図りながら、授業で町内事前学修や商店街見学をおこない、学校行事の一環として仕事体験をします。子どものうちから職業意識が身につくだけではなく、子どもからお年寄りまで参加することで地域の交流が盛んになり、街を自慢したくなります。このプロジェクトがたくさんの街に広がれば、たくさんの街が元気になっていくでしょう。インターネットなど間接的なつながりが増えている現代だから、こうした直接人と触れ合うことが必要だと考えています。自慢できる自分たちの街、かけがいのない場所を自分たちで守っていきましょう。

『JJJプロジェクト』※JJJ=Job, Joy, Junior

子どもたちが街を元気にするプロジェクト

二次審査時の提案パネル  PDFダウンロード

受賞者の声

小見山友希 Yuki Komiyama

小見山友希 Yuki Komiyama

学科の行事や課題、文化祭の準備、テスト勉強と合わせてデザセンの準備をしました。1ヶ月半、正直とても辛かったです。授業が終わった後に集まり、遅い時は夜9時まで残り寝不足でした。でも準備期間はギリギリで足りなくなって、いつも追い込まれていました。チームワークがまとまらない、苦しい時もありました。もう少し準備期間があれば本番はもっといいプレゼンができたのではないかと思います。

勝又暖乃 Nonno Katsumata

勝又暖乃 Nonno Katsumata

応募は学校の授業の一環でした。二次まで通ると思っていませんでした。準備期間はとても大変でしたが、チームで協力し進めることができました。波乱の日々でした。本番では自分が考えていた以上に緊張してしまいましたが、ハプニングもあったなか、よいプレゼンができてよかったです。ありがたいことに賞もいただき、企画化が進められるので、これから私たちの商店街について学んでいきたいです。

内野冴香 Sayaka Uchino

内野冴香 Sayaka Uchino

審査員がいる前でプレゼンテーションするのがはじめてだったので凄く緊張したけど、堂々と発表することができたのでよかったです。私たちが発表した内容を審査員に褒めてもらえて、とても嬉しかったです。この内容を実現させるのは難しいことかもしれないけど、私にできることをしていきたいと思います。デザセンの決勝大会で、私の発表をすることができてよかったです。

坂本泰三 教諭 Taizo Sakamoto

坂本泰三 教諭 Taizo Sakamoto

今回、私は本大会出場が決定してからデザセンに関わるようになったので、最初は何からはじめたらよいのか手探りでしたが、進めていくうちにデザインの本質を肌で感じられるようになり、結果としては賞までいただき、とても充実していました。できればまた来年出場できることを望んでます。今回、一緒に参加した生徒は今までこのような大舞台を経験していない生徒であり、私もこのような大会の指導は未経験であったので、本当に本大会でプレゼンができるのだろうかという不安もありましたが、本大会を通じて私も生徒も成長したような気がします。当日は学校の文化祭と重なっていたのが残念でした。それを犠牲にして出場するモチベーションを生徒が持てるように苦慮しました。デザインを指導する上では、このデザセンという大会は最良の教材です。ただの知識ではなく、体験としてデザインを学べるよい機会です。今後とも決勝大会進出を目指して取り組んでいきたいと思います。