準優勝・市民賞・高校生賞

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『まくら投げのすすめ』

伊東高等学校城ヶ崎分校(静岡県)
山下摩琴(1年)/野口香菜(1年)/稲葉古都(1年) 指導教員:大津忍 教諭

枕を投げ合って思いきりストレス発散。まくら投げを競技化します。

私たち現代人は、様々なストレスにさらされています。そこで「まくら投げ」を修学旅行以外でも楽しめるように競技化することを提案します。まくら投げなら、誰でも参加でき、最後にはへとへとになって、とにかく思いきりストレスを発散することができると考えたからです。まくら投げの魅力は、何と言っても相手の顔面に当てたときの快感と、当てられたときの屈辱感です。そのため、使用する枕の感触は重要なポイントです。色々な素材の枕で検証を行い、パイプビーンズと綿めんが半分ずつ入ったハーフパイプという枕を採用することにしました。当たったときの感触がそば殻の枕に近く、重さも適当で、アレルギーを起こす心配がないからです。ユニフォームはもちろんパジャマ。柔道場など畳がある場所で行うのがベストです。枕がヒットしたかどうかは審判が判定します。当てられた人はその場で即就寝しなければなりません。こうしたルールを考える上でのポイントは、いかに本物のまくら投げに近付けるかということです。例えば先生に怒られるというスリルもまくら投げの魅力のひとつ。そこで「先生が来たぞー」という特別ルールを考えました。これは各チームが1回ずつ宣言でき、形勢が不利なときに「先生が来たぞー」と宣言すると、相手チームの生き残っている人は全員が寝たふりをしなければなりません。その間に相手チームエリアにある枕を自陣に運んでくることができます。この競技が盛り上がって、全国大会が開催できたら楽しいと思います。嫌なことは忘れて、夢中になってみんなで枕をぶつけ合う。みんなが一体となって充実感を味わう。こうした時間が、私たちには必要だと思います。

まくら投げのすすめ

枕を投げ合って思いきりストレス発散。まくら投げを競技化します。

一次審査提案パネル  PDFダウンロード

受賞者の声

山下摩琴

山下摩琴 Makoto Yamashita

今回の作品は美術部の皆で作り上げたものだと思います。土台は私たち3人で作りましたが、枕投げの実際の映像は私たちだけでは絶対にできませんでした。その時、私たちは高校に入りたての1年生でしたが、「枕投げやらない?」という誘いに10人が集まってくれたのです。その結果、準優勝ができ、皆にも恩返しができたと思います。

野口香菜

野口香菜 Kana Noguchi

初めての全国大会で最初は緊張しましたが、本番前にひいていた風邪もプレゼンのときは落ち着き、準優勝という、出来すぎじゃないかと思うほどの結果を残すことが出来て本当に嬉しかったです。放課後、仲間と一緒にセリフの練習やまくら投げの実戦を繰り返して、今思えば大変なこともありましたがとても楽しかったです。

稲葉古都

稲葉古都 Koto Inaba

応募したときには、決勝大会に出場できるとは思ってもみませんでした。全国大会でのプレゼンテ-ションでは、台詞を覚えられるかなど不安がありましたが、たくさん練習をして本番までに台詞を覚えました。先生やチームサポーターの協力もあり、準優勝という輝かしい賞を取ることができ、とても良い経験と思い出になりました。

大津忍 教諭 Shinobu Otsu

大津忍 教諭 Shinobu Otsu

今回デザセンの決勝に選ばれたのは、"まくら投げ"という、まさかこのテーマが選ばれるとは思ってもいませんでした。さてどうやってプレゼンをしたものかと、生徒と一緒になって頭をひねりました。そして思ってもいなかった準優勝、生徒も私も戸惑うような結果でした。今思えば、世の中に何が受け入れられるのか、とか何が受けるのかとか、あれこれ考えても出てくるものではないな、ということを思い知らされました。実際にまくら投げをやってみた時には、我々の側は大真面目でやっているの、会場の笑いを誘うほど受けていたのに正直驚きました。また、今年出場した生徒たちは全員1年生で、それも心配の種でしたが、この子たちにも驚かされました。今までいくつかのチームを連れてきましたが、ホテルにプレステ2を持ち込んだのは初めてです、それであのプレゼンを見せてくれたのですから、三冠と合わせて、まさに思ってもいなかった事態と言える大会でした。

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