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ORIE ART GALLERY

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本田 崇

Honda Takashi

日常の中で感じた記憶を元に描いている。記憶は自己を形成する上で重要なものだ。蓄積と消去とを繰り返す中で、無意識に閉じ込めていたり、都合よく歪曲したりと、どこか曖昧で不安定な存在である。制作は深層を再認識させ、疑問を持たせる。その中で感情を整え、画面との対話の中で表現していきたいと思っている。

■宮城県生まれ ■2005年 東北芸術工科大学大学院洋画領域修了 ■2020年 「maju・独立三人展」ギャラリー志門(東京) ■2019年 独立展・新人賞/独立春季新人選抜展 前田さなみ賞/「翔展 HABATAKUTEN 2019」東京銀座画廊 ■2017年 個展 ギャラリー クローゼット(東京)/「18人の表現者たち展」K’s Gallery(東京) ■2016年・2015年 「maju・独立三人展」櫟画廊(東京) ■2015年 第65回 新規美術協会展 会員賞 以降毎年出品/独立協会 会友

un-titled+2020
un-titled+2020
un-titled+2020」

赤木 孝成

Akagi Kosei

割れや欠けたりした陶磁器を漆で継ぎ、金などで装飾する日本の伝統的な修復技法「金継ぎ」。その技法の一つに「呼び継ぎ」という本体とは違う陶磁器を用いて修復する技法がある。この「複数の異質な陶磁器の破片を用いて一つにする行為」は、私が今、主な表現の媒体にしている「木版の複数の版を1枚の紙に摺る技法」と類似する点があると感じている。この二つの共通点を掛け合わせることで、金継ぎをテーマにした新しい木版画の表現を模索している。

■栃木県生まれ ■2020年 東北芸術工科大学芸術学部美術科版画コース卒業、現在同大芸術工学研究科修士課程 芸術文化専攻(版画領域)に在籍/東北芸術工科大学 卒業・修了制作展・美術科 版画コース優秀賞 ■2019年 第三回宝龍芸術大賞 優秀賞 収蔵/第44回全国大学版画展/第24回鹿沼市立川上澄生美術館木版画大賞 審査員特別賞

影を継ぐ
影を継ぐ
影を継ぐ」

市川 江真

Ichikawa Ema

自分にとって自由の象徴である「海洋生物」と花言葉を基に表現した「植物」をモチーフに、自分の願いや思い、その時の感情をベースに制作している。自分の思いを一方的に画面にぶつけるのではなく、鑑賞者が想像力を膨らませられる絵づくりを心掛けている。琳派風な近時の装飾美を背景にしたモノトーンの世界に、生物のエネルギーを感じさせる表現を目指している。

■宮城県生まれ ■2020年 東北芸術工科大学芸術学部美術科洋画コース卒業 ■2020年「Coexist-コエグジスト2020」銀座 GALLERY ART POINT/「第 45 回日動展」「第 57 回太陽展」「第 55 回昭和会展(東京海上日動賞)」日動画廊銀座本店/東北芸術工科大学卒業・修了制作展学長奨励賞 ■2019年「第 73 回二紀展 」奨励賞 ■2018年「第1回 DBC アートアワード(岩泉産業開発賞)」

ダトウ鯨
ダトウ鯨
ダトウ鯨」

南 裕里子

Minami Yuriko

人間が織りなす群れの景色、「個」が無数に集まることで見える情景を自然現象のように表現することを目指している。花や川といった純然たる自然とのダブルミーニングを意識し、モチーフとして建物や群衆を描くが、特に空間から沸き立つ雰囲気は、人の感情を通してまた外へ伝播するものであり、それがまたその空間に染み込んでいって情景となることをどの作品も共通して感じて貰いたい。

■神奈川県生まれ ■2020年 東北芸術工科大学大学院日本画領域修了 ■2020年 東北芸術工科大学 卒業・修了制作展/■2019年「not rocket sience」山形 BOTAcoffee/「踊らない人」ギャラリー絵遊(山形)/「アマダレ展 2019」画廊翠巒(群馬)/「金谷美術館コンクール 2017 審査員・受賞者新作展」(千葉)/「第 7 回 悠々貫々展」ギャラリー専(宮城)/「コラージュ展 Part2」東京 ギャラリィ K ■2018年「金谷美術館コンクール 2017(銀賞)」(千葉) ■2017年 国際瀧冨士美術賞 第 38 期奨学生 /「トリエンナーレ豊橋 第七回星野眞吾賞展」豊橋市美術博物館

世相
世相
世相」

小野 美穂

Ono Miho

割れてしまう脆い素材であり、作家の手を離れ、窯の中で一瞬で変化する緊張感は、陶素材の持つ独特の「儚さ」である。その素材感に魅力を感じ作品を制作している。自然のふとした瞬間を作品に落とし込み、儚さの中から滲み出るような強さと美しさの表現を目指している。

■山形県生まれ ■2011年 東北芸術工科大学芸術学部美術科工芸コース卒業 ■ 2013年 東北芸術工科大学美術科工芸コース担当副手(~16年)■2020年 さいたま国際芸術祭「美術と街巡り・浦和」/「つくるひと×つかうひと×みるひと展 2020」gallery 子の星(東京) ■2019年「香十香皿デザインコンテスト受賞展」香十本店(東京) ■2018年 「はるかな時のすきまで Aplus viewing 02~EPHEMERAL/ETERNAL~」旧田中家住宅(埼玉)/「Aplus×ATLIA 地域のなかのアートな居場所」川口市立アートギャラリー・アトリア

透器-Touki-
透器-Touki-
透器-Touki-」

浦中廣太郎

Uranaka Kotaro

人の記憶をテーマに、自分や他人の記憶をモチーフとして、その色合い、透明感、時間を重ね合わせる事で生まれる景色や気配を金属素材で表現したいと思っている。また生活の中で使える器を中心に、2年後に自身のブランドを立ち上げるための準備を行なっている。

■和歌山県生まれ ■2011年 東北芸術工科大学芸術工学研究科修士課程(工芸領域)修了 ■2020年「TUAD ART-LINKS 2020」オリエ アート・ギャラリー(東京)■2019年 「JOYA」(バルセローナ)/Talente Prize 2019受賞/「東京アートフェア」霊性×工芸/クラフト ビジネス機構 ■2018年「JAPON-FRANCEシャンパンクーラー展」清課堂(京都)■2017年「re-importation02」アクシス・ギャラリー(東京)/「4人のアーティスト展・熊野で出会う」三重県立熊野古道センター

記憶に無いものⅢ
記憶に無いものⅢ
記憶に無いものⅢ」

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新宿髙島屋

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近藤 七彩

Kondo Nanase

工業的に作られた鉄素材がつくる造形は、現代において一つの美的な様式に変質する可能性を秘めている。伝統的な日本の様式の美しさを持つ古家具と、鉄素材が作る新たな様式を対比させ、時を経て積み重なっていく様式の融合を目指して制作している。近代主義の大きな物語から脱却し、工業用製品が作る新しい様式美を見出す作品を作りたいと思っている。

■岩手県生まれ ■2020年 東北芸術工科大学芸術学部美術科工芸コース卒業、現在同大大学院工芸領域に在籍 ■2021年 アンスティチュフランセ東京にて初個展 ■2020年 アートアワードトーキョー丸の内 フランス大使館賞 ■2020年 東北芸術工科大学卒業制作・修了展 工芸コース優秀賞 ■2019年 上山城下町アート 旧曽我部家(武家屋敷)にて展示

〇△□の茶箪笥
〇△□の茶箪笥
〇△□の茶箪笥」

春原 直人

Sunohara Naoto

私たちが何かを感じたり気付いたりする時、その背景には今に引き寄せられ働いている過去の体験がある。事実としての世界だけではなく、自己の無数に沈殿している体験の素材から構成される世界を同時に生きる中で、比較と判断を繰り返し、「もの」の意味が発生する。私たちはどれだけその訴えに応えることができるのだろうか。

■長野県生まれ ■2020年 東北芸術工科大学大学院日本画領域修了/「⿅逐う者は⼭を⾒ず」東北芸術⼯科⼤学卒業・修了展[東京展] 東京都美術館/同大学卒業・修了展優秀賞 ■2019年 「春原直⼈ 巌-同時に⽣きる」個展 アートフロントギャラリー/公益財団法人クマ財団奨学生3期生~2期生 ■2018年 第4回⽯本正⽇本画⼤賞展」⽯正美術館(島根)/「⼭形ビエンナーレ2018 ⼭のような100ものがたり」/「アートアワードトーキョー丸の内2018」東京駅 ■2017年 東北芸術⼯科⼤学 卒業・修了展」⽇本画コース最優秀賞

touch+the+rock
touch+the+rock
touch+the+rock」

髙田 幸平

Takata Kouhei

モチーフはない。いつからか頭の中を整理するノートのようなものに近くなっている。目と手、理性と反射のバランスを手探りしながら、画面上に絵具を、線を重ねることで、絵画だから持ちえる明確でない頼もしさを描くために制作を行っている。

■兵庫県生まれ ■2013年 東北芸術工科大学大学院洋画領域修了 ■2019年 個展「カプセルと螺旋」/2017年 個展「P&M」/2015年 個展「えをみる」Cyg art gallery(盛岡) ■2016年 「平らであるより波打っていたいのか」アートラボはしもと(神奈川)/「3331 ART FAIR」アーツ千代田3331(東京)■2015年 個展「BONUS OF PAINTING」/2013年 個展「絵画のトンネル」ART ROOM ENOMA(宮城)■2015年「この土地の温度を感じて」はじまりの美術館(福島)/「リバーシブル山形」新宿眼科画廊スペースO(東京)

箱からの景色
箱からの景色
箱からの景色」

照井 譲

Terui Yuzuru

絵画は「支持体上の座標に特定の波長を反射或いは吸収する粒子が積層している状態」という、物質であり光であるという物理低次構造から不可避なものである。その構迄体(絵画)を光に満たされた三次元空間で視覚機能が受容するという状況と関係性についての考察をもとにした作品を制作している。

■秋田県生まれ ■2014年 東北芸術工科大学芸術学部美術科日本画コース卒業 ■2020年 個展「Behavior of Surface」ex-chamber museum ■2019年 「Mechanical Sensation」六本木ヒルズ A/Dギャラリー ■2018年 個展「On Plans」ex-chamber museum/「Contemporary Cityscapes vol.2」六本木ヒルズA/Dギャラリー ■2017年 「SICF18」スパイラルホール ■2014年 「New Artists 2014」Gallery Jin

stimulus#19
stimulus#19
stimulus#19」

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ゆう画廊 5F/6F

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佐藤 (5F)

Sato Yui

家や城などを乗せた島や、小惑星が宙に浮いている空間を描いている。日常の景色や情報、文化、自身の経験等をテーマに、そこから得た思考や感情を、多様な色彩で、家や小惑星をシュールに組み合わせて表現する。感覚に身を任せながら、意識と無意識の中に潜むアイデンティティも画面に発揮しようと考えている。情報が複雑に飛び交う現代社会の中で、閉塞的になりがちな個性や自由意志を尊重する表現を心掛けている。

■宮城県出身 ■2013年 東北芸術工科大学芸術学部美術科洋画コース卒業 ■2020年 「今野裕結・佐藤唯・高橋諒 3人展」晩翠画廊(宮城) ■2018年 「ノイラートの船」仙台三越(宮城)/個展「佐藤唯 –宙と薔薇−展」ギャラリー専(宮城) ■2017年 個展「佐藤唯 –宙−展」SARP(宮城) ■2016年 第30回パリ国際サロン ドローイング・コンクール ユニベール・デザール賞受賞 ■2015年 個展「0.2 –2 度目の放浪−」画廊るたん(東京)

ワタシヲミテⅡ
ワタシヲミテⅡ
ワタシヲミテⅡ」

斎藤 亮 (6F)

Saito Ryosuke

ペンギンを始めとした動物画、人物画、風景画を制作している。存在する筈のない構造物。巨大な像は「夢」を表している。共に描かれた、空を飛べない鳥であるペンギン。海へ泳ぎ、もしくは歩き、その像に辿り着くのか。行き先に対する疑問は見る者に委ねられている。

■宮城県出身 ■2019年 東北芸術工科大学芸術学部美術科洋画コース卒業 ■2020年 第46回三菱商事アート・ゲート・プログラム ■2019年 「RYOSUKE SAITO EXHIBITION-個展」 奥野ビル(東京)/ 「SWING ~令和元年~」ギャラリー桜林(東京)/「たいせつなもの展 -Ah/Un-」靖山画廊(東京) ■2018年 「ノイラートの船」仙台三越(宮城) ■2016年 第84回 独立展入選 ■2015年 第65回 モダンアート展入選

Expectation
Expectation
Expectation」

D_
東京九段 耀画廊

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千葉 史織

Chiba Shiori

何か「発見」があるような作品を意識して制作しています。自分自身が描いていても、観ていてもおもしろいと思えるモノや、いろいろな場所・物・人から見つかることを、大切なイメージとして描いていきたいです。

■宮城県生まれ ■2008年 東北芸術工科大学芸術学部美術科日本画コース卒業 ■2019年 個展「ミアツム」彩鳳堂画廊(東京) ■2016年 「Winter Holidays」日本橋髙島屋 ■2015年「Books+」彩鳳堂画廊 ■2014年 個展「標探し」彩鳳堂画廊/「掘りごたつハリケーン」The Artcomplex Center of Tokyo(掘りごたつ派に参加) ■2009年~13年まで彩鳳堂のグループ展に出品 ■2010年~12年 ヤングアート台北・アートニューウェーブ(名古屋)・VARIA アートフェア名古屋等に出品

あまたとし
あまたとし
あまたとし」

外山 雄太

Sotoyama Yuta

人物画や夢の中の出来事にその時の自身のフィルターを通した色彩を乗せて描いている。近年は、登った山の風景やそこで出会った植物、氷雪などの不規則なシルエットや独特な質感に惹かれて描いている。

■埼玉県生まれ ■2020年 東北芸術工科大学芸術学部美術科洋画コース卒業 ■2020年 東北芸術工科大学卒業・修了制作展 ■2019年 阿佐ヶ谷アートストリート2019 国際芸術祭(東京) ■2018年 フォトフェスタ 2018(山形) ■2017年 「人と人展」/「1年と2ヶ月展 思春期展」(山形)

ピンキーダスト
ピンキーダスト
ピンキーダスト」

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REIJINSHA GALLERY

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赤澤 慶二郎

Akazawa Keijiro

私の作品は、野生動物という我々とは別のフィールドで暮らす存在に対し、人対人の関係を置き換え、知っている様で実は知らない他者のありのままを探る契機としている。野生動物の足跡の様に、目の前にある表層的な情報だけでは相手の深淵に触れることは出来ない。僕の現在の制作拠点であり、野生動物と人がほぼ同じフィールドで暮らす音威子府(おといねっぷ)で、相手の領域に足を踏み込んでいかなければ知り得ない他者の心の深淵に絵画を通して迫っていく。

■北海道生まれ ■2020年 東北芸術工科大学大学院洋画領域修了 ■2020年 赤澤慶二郎 個展「~足跡の行方~」 砂澤ビッキ記念館(北海道)/「グループ展」耀画廊(東京)/「神山財団芸術支援プログラム第6回卒業成果展」AXIS GALLERY(東京)/東北芸術工科大学卒業・修了制作展展示優秀賞受賞/山形市買上げ賞 ■2019年 第7回 月刊美術新人賞デビュー入選/第14回春季二紀展新人選抜展優秀賞

今だここに在るもの
今だここに在るもの
今だここに在るもの」

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