入賞

  • 一覧へ戻る
  • 前のページヘ

『古tion(イニシエーション)~ファミリーセット~』

香寺高等学校(兵庫県)
多田陽祐(3年)/芝野あすか(3年)/藤原舞(3年) 指導教員:山本晋輔 教諭

子どもの健やかな成長を願う、新しい通過儀礼。

日本には、七五三や成人式などに代表される「通過儀礼」がありますが、現代では本来の目的や意義が曖昧になってきています。次世代を担う中高生が行う通過儀礼を新たに作ることで、古くからある通過儀礼にも目を向けてもらおう考え、「古tion ~ファミリーセット~」を提案します。身近で親しみやすく、自然に親子がコミュニケーションできるものを考えました。
例えば、14歳の8月8日「歯の日」に行うのは「衣落とし」。洗面台で親子並んで歯磨きをします。14歳といえば、身長が伸び、雰囲気も大人びてくる頃です。並んで歯磨きをしながら、親は子どもの成長を感じ取り、歯に衣着せぬ話をします。
古くから伝わる通過儀礼も、そこに込められた様々な想いや願いをきちんと理解できれば、わずらわしいとは思わないはずです。

古tion(イニシエーション)~ファミリーセット~

子どもの健やかな成長を願う、新しい通過儀礼。

二次審査時の提案パネル  PDFダウンロード

受賞者の声

多田陽祐

多田陽祐 Yosuke Tada

デザインのテーマを考えるときから何をすればいいのか全く分からず、かなり話し合って決定したので、本当に期日ギリギリまで作業していました。決勝出場が決まったときには、すでに燃え尽きた感がありました。それからの準備もギリギリから始めて、当日にも多くの変更があり、スタッフのみなさんにもたくさん手伝っていただきました。それまでの努力を本番で出すことができたと思うので楽しかったです。

芝野あすか

芝野あすか Asuka Shibano

デザセンに出場できて、本当に良かったと思います。普段ふらふらしている自分ですが、デザセンの一次審査通過の報せを聞いてから"頑張る"ことが出来ました。メンバーの2人とも、けんか腰になってしまうこともありましたが、その分色々な面も見ることが出来て、この3人で最後までやりきれて良かったです。これからも、デザセンやデザセンから生まれたデザインが良い影響を生み出していくことを願います!

藤原舞

藤原舞 Mai Fujiwara

書類審査が通り、パネル審査も通って決勝大会進出が決まったと聞いたときは、ほんとうに自分たちが出るのか実感がわきませんでした。山形に着いても、気持ちがふわふわしていたのですが、スタッフの方と練習を重ねていくにつれて、実感がわいてきて、本番では、良い緊張感でできたと思います。来年も出場したかったけど、もう無理なので・・・ガンバレ後輩!

山本晋輔 教諭

山本晋輔 教諭 Shinsuke Yamamoto

3年前にデザセンに初応募した年は、参加数が400点余りでしたが、年々参加数が増え、今や1000点に迫る勢いになりました。今回からは予選も2回に分けられ、決勝大会出場へのハードルはますます高くなるばかり。生徒たちも、世の中の問題探しと解決策の考案に躍起になりました。そのような中、今回の決勝大会出場の知らせの電話がかかってきた時は、正直言って驚きでした。一方で、生徒たちにとって自分たちの何気ない日常生活を見つめ直す良いきっかけになったことと思います。大人になるとどうしても固定観念で物事を見てしまいがちで、時として高校生の先入観のない物の見方にハッと気付かされることもあります。他校の様々な作品を見せていただいたことは生徒にとっても自分にとっても非常に良い勉強になりました。今後も、このデザセンが発展し、暮らしやすい社会づくりの一助になることを期待します。今回の決勝大会で、事務局の方や学生スタッフのみなさんに大変お世話になったことを厚く御礼申し上げます。

このページのトップヘ