建築・環境デザイン学科Department of Architecture and Environmental Design

寛野雅人|持続可能なまちをつくるリビルディングセンターマインド
宮城県出身
竹内昌義ゼミ  

「持続可能」という言葉をよく耳にする現代。建築においてのそれは、「モノのつくり方と使い方を見直すこと」で体現できる。本設計では、リビルディングセンター(通称リビセン)のマインドを、東北のまちへ仕組み化した。空き家の古材や古道具は新たな担い手へ、建築は解体を前提につくられる。目の前にあるモノを捨てずに長く使っていくこと、「かつての日本人の精神」を、今の暮らしに再インストールするのだ。