グラフィックデザイン学科Department of Graphic Design

藤原琴音|Aqua Vitae
宮城県出身 
赤沼明男ゼミ

「酒は百薬の長」という言葉があります。古代では酒は神に近づくための飲み物で、中世にかけて錬金術の技術である蒸留によって純粋な物質として取り出されたアルコールは命の水:aqua-vitaeとして珍重されました。またハーブやスパイスは薬草として病気の治癒や健康のために用いられてきました。私は、神秘と現実の狭間にある薬草と酒を用いた10のオリジナルカクテルを、現代のAqua-Vitaeとして提案します。