山中冴果|What I see , what I saw
埼玉県出身
長沢明ゼミ
1820×2860mm 高知麻紙、岩絵具、水干絵具、青墨
表に現れていることから判断を繰り返す日々。事実と真実、本音と建前、実像と虚像、それらは単純な二面ではなく複雑な存在で、何をみてどう捉えるべきか私たちを煩わせる。
⽩の空間に居るのは、”ショウガラゴ” たち。 実像か虚像か不確かな存在でも、それぞれの動きや視線の先を手掛かりに、どんな情景が見えてくるか自由に想像して遊んでみよう。この場所は誰かが想像した数だけ存在してくれる。