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NAOKI ISHIKAWA  the stranger

NAOKI ISHIKAWA  the stranger

石川直樹 異人
2012年6月1日[金]→30日[土]、7月14日[土]→12月23日[日]

世界を旅する写真家・石川直樹が日本の南北をまわりながら、「スネカ」(岩手県)や「アマメハギ」(新潟県)、「トシドン」(鹿児島県)といった、各地の〈異人〉を迎える儀礼を撮影した写真展。本学からスタートした後、新潟市『水と土の芸術祭2012』、大分県『国東半島アートプロジェクト2012』を巡回した。東日本大震災以後の日本列島を生きる私たちに、自然と人との根源的な関係性を問い直す。(キュレーション:宮本武典)

荒井良二の山形じゃあにぃ2012 | ARAI RYOJI  Yamagata Journey 2012

ARAI RYOJI  Yamagata Journey 2012

荒井良二の山形じゃあにぃ2012
2012年10月7日[日]→31日[水]

2010年度の『山形じゃあにぃ』に続いて開催した、山形出身の絵本作家・荒井良二の展覧会。市の文化施設「山形まなび館」をメイン会場に、サブ会場「やまがた藝術学舎」、アパートメント会場「ミサワクラス」「花小路トランク」の3会場を結び、最新の絵本原画や映像作品、復興支援プロジェクトなど多彩な仕事を紹介。オープニングイベントに『なりきり荒井良二〜100人の写生大会』、ライブイベントに『ジャガーの夜』を開催した。(キュレーション:宮本武典)

記憶の声 Voices of Memory 原高史×Responsive Environment(西澤高男) | TUAD mixing! 2012

TUAD mixing! 2012

記憶の声 Voices of Memory 原高史×Responsive Environment(西澤高男)
2012年10月22日[月]→11月8日[木]

2009年から通年で開催している、本学教員のアーティストとしての仕事を紹介する展覧会。第4回目は原高史(グラフィックデザイン学科准教授)と西澤高男(建築・環境デザイン学科准教授)を迎え、〈記憶の声〉をテーマに、在学生有志とともに「声プロジェクト」チームを結成。大学内の教員・学生らから肉声を集めて、インスタレーション作品に展開した。会期中は〈声〉をテーマに様々なフォーラム、公演、ワークショップを開催。(キュレーション:和田菜穂子)

向井山朋子/夜想曲

Tomoko Mukaiyama Nocturne

向井山朋子/夜想曲
2011年10月10日[月・祝]→11月27日[日]

オランダ在住のピアニストで美術家・向井山朋子が、3.11直後の被災地で、鎮魂と再生をテーマにした滞在制作をおこなった。津波によって壊滅的な被害を受けた石巻市湊町の2つの小学校から、被災したグランドピアノを譲り受けて展示した。コンサート、インスタレーション、ドキュメンタリー映画の3部門で構成され、今後も日本各地を巡回していく。(キュレーション:宮本武典)

TUAD mixing! 2011 それぞれの3.11

TUAD mixing! 2011

TUAD mixing! 2011 それぞれの3.11
2011年6月28日[火]、7月6日[水]、7月13日[水]、7月20日[水]

沿岸部500キロにわたり、未曾有の被害をもたらした東日本大震災。2011年度の『TUAD mixing!』は、本学教員がそれぞれの視点から、自身のライフワークと「3.11」との困難な接続や「アート/デザインにできること?」ついて、学生も交えて対話する場を設けた。青山ひろゆき、前田哲、藤原徹、原高史、馬場正尊、田口洋美、辻けいが参加。(企画:和田菜穂子)