保存修復の分かる美術史家、美術史の分かる保存修復家へ
人間が創り出してきた文化財や芸術作品は、かけがえのない貴重な財産です。それを後世へ伝えていくためには、幅広い視点から作品を正しく理解することが必要です。美術品に隠された作家の想いや背景を読み解く「美術史」、作品状態を見極めながら適切な処置・修復を行う「保存修復」、科学的な調査・分析で文化財の保存方法を検討する「保存科学」の3分野を総合的に学び「保存修復の分かる美術史家」「美術史の分かる保存修復家」を目指します。
卒展のテーマ:「新たな可能性を現実のものに」/私たちは作品を未来へ残していくために、美術史・保存修復・保存科学それぞれの見地から新たな考え方や方法を見出し実行してきました。それが形となって表れた一人一人の研究成果をじっくりとご覧頂ければと思います。
●美術史・文化財保存修復学科HP
http://www.tuad.ac.jp/adm/arthistory/
●美術史・文化財保存修復学科ブログ
http://gs.tuad.ac.jp/bibun/