まちなかに新しい学生街をつくる vol.2/準学生寮プロジェクト

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山形クラス 七日町一番街

以前、ご紹介した「山形クラス 七日町一番街」は、5階建てのビルの1階、3~5階が準学生寮フロアです。シャワー・トイレ付きの個室が22部屋ある女子学生専用物件です。

リノベーション前
リノベーション後
4階の共用部分にある、入居者22名全員が一度に座れるテーブル。ここは食事やお茶をするスペースとして想定されています。大きな窓から差し込む自然光で、明るく開放的。5つのシステムキッチン、2台の冷蔵庫、3台の電子レンジを備えています。
テレビの下には、入居者一人ひとりの食器や調味料を入れるためのボックスが並んでいます。ボックスの上蓋は食事の際にはトレイとしても使用可能。
3階にあるランドリールーム。洗濯機8台、乾燥機3台を完備。
廊下の左右にそれぞれ個室が並んでいます。
全室で、壁クロスとフローリングの組み合わせを変えているんだそう。
個室内には、トイレとシャワーブースを完備しています。
たまにはシャワーでなく、バスタブにつかりたいという時もあるでしょう。その点も配慮されていて、3階には浴室が2つ設置されています。
3階の学習スペース。机のレイアウトを変えれば、ミーティングやグループワークの場としても使用できます。

物件オーナーの今野さんは一級建築士ですので、ご自身でリノベーションプランをつくりました。準学生寮プロジェクトでは、行政から改修費が1部屋ごとに最大200万円補助されます。「山形クラス 七日町一番街」は、約7年で工事費等の投資回収を見込んでいます。

家賃は月額28,000円~32,000円ですが、「住宅セーフティーネット制度」を利用した事業のため、世帯所得によっては、入居する学生さんの契約家賃の1/2が補助されます。今回、七日町一番街に入居予定で、この家賃低廉化補助の対象になると、ひと月の家賃が1万円台になります。

山形クラス 香澄町の家

「香澄町の家」は、3名の男子学生が共同生活をするシェアハウスタイプになります。芸工大の卒業生が建物のリノベーションを監修しました。

リノベーション前
リノベーション後 外壁を塗り替え、サッシを断熱性能の高いものに変更しています。
リノベーション前
リノベーション後 共用スペースのキッチン。
個室は計3室。押入れだったスペースをなくしたことで、気持ちの良い12畳の広さが生まれました。
以前は傾斜が急な階段でしたが、位置を変更して付け替え、上り下りしやすくしました。

新しい準学生寮となる物件を探しています

準学生寮物件に関する問い合わせ:
東北芸術工科大学 五十嵐
TEL:023-627-2007 E-mail:igarashi@aga.tuad.ac.jp

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東北芸術工科大学 広報担当
東北芸術工科大学 広報担当

TEL:023-627-2246(内線 2246)
E-mail:public@aga.tuad.ac.jp