かきた よしのり

柿田 喜則

Kakita Yoshinori

教員写真
所属 芸術学部:文化財保存修復学科
職位 教授
専門分野 古典彫刻修復
学位 修士
プロフィール

東京藝術大学大学院美術研究科文化財保存学保存修復彫刻後期博士課程満期退学。修士(文化財)。

私の専門は、古典彫刻。主に仏像の調査・研究・修復をおこなっています。また、大学とは別に工房を構え、彫刻家として新しい仏像や美術作品も作ったりしています。 
> 株式会社東京文化財センターHP

僕等は長い歴史の上に生きています。そしてこれからも歴史は続いていきます。先人達が守り伝えてきた文化や造形に触れることは、制作された造像技術を体感するのみならず、当時の人々の営みや時代の気風、大切にこれまでに受け継いできた人々の心を感じています。そういったものをどのようにして未来につなげようとするか考えた時、いつも私自身が、歴史を担っている一人である事を自覚します。

日本の文化財、特に仏像は信仰の対象として現在においてもその役割を担っています。人から人へと大切に受け継がれてきたものであり、人々の思いも含めてこれまで残ってきたものです。仏像は単なる「もの」ではなく、人々の心、「こと」が含まれます。つまり、仏像には「ものごと性」があり、この仕事は、過去と現在と未来を繋ぐ『ものごとづくり』なんだということです。私自身、この『ものごとづくり』を通じて、これまで人として成長できたように感じています。


法隆寺百済観音堂天蓋制作事業参加(共同1997)
文化庁ふるさと文化再興事業地域伝統文化伝承事業「茨城県指定文化財別雷皇太神所蔵神事面10面模造制作」(2005)
文化財保護・芸術助成振興財団助成金「平等院および浄瑠璃寺阿弥陀像を中心に3Dデジタルデータによる定朝様式の比較研究」(共同2006)
神奈川県川崎市光明院本尊大日如来坐像制作(2014)
神奈川県川崎市光明院仁王門内仁王像制作(2016)

作品リスト

新規制作・仁王像立像

新規制作・大日如来坐像

LOTUS LINE

古典・仏教美術などに内包されたデザインや制作技法を取り入れ、現代に再構築し、具現化していくブランド「LOTUS LINE」

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