いしざき たけし

石﨑 武志

Ishizaki Takeshi

教員写真
所属 文化財保存修復研究センター
職位 教授
専門分野 保存科学、文化財科学、地盤工学
学位 博士
プロフィール

北海道大学理学部地球物理学科卒業。理学博士。専門は、文化財保存科学、文化財科学、地盤工学。
現在、東北や北海道など寒冷地の遺跡や石造文化財の保存に関する研究を行っています。2014年に、本大学へ来ました。その前は、東京文化財研究所で文化財の保存に関する研究、海外の遺跡や建造物の保存に関する調査、博物館・美術館の環境調査等を18年間行ってきました。そこでは全国の博物館・美術館の保存担当学芸員研修を行っていました。この内容をもとに、「博物館資料保存論」(講談社)をまとめ、本学のミュージアム資料保存論の講義でテキストとして使用しています。2011年の東日本大震災の時は、東京文化財研究所の保存修復科学センターのセンター長でしたので、文化庁を中心として立ち上げた被災文化財レスキュー事業の事務局長を務めておりました。タイのアユタヤやスコータイの歴史的レンガ建造物や仏像、中国の龍門石窟、ベトナムのハノイにあるタンロン遺跡、トルコのイスタンブールにあるアヤ・ソフィア大聖堂などの世界遺産の保存修復事業等にも関わってきました。また、現在ICOMOSの石造文化財の保存に関する科学委員会(ISCS)の委員長を務めております。

2012 「博物館資料保存論」講談社
2013 遺構保存に関する調査研究-露出状態の遺構における水分環境調査、ユネスコ日本信託基金事業「タンロン・ハノイ文化遺産群の保存」成果報告書、pp.217-220
2014 Restoration of Kodokan Stone Monument Damaged by the Great East Japan Earthquake, Proceedings of the International Conference on Conservation of Stone and Earthen Architectural Heritage, pp.173-178
2015 Deterioration of Cultural Properties with Earthen Materials and their Protective Measures, Proc. 2015 International Symposium on Conservation of East Asian Cultural Heritage in Nara, The Society for Conservation of Cultural Heritage in East Asia, pp.26-29
2016 Study of Protective Measures of Stone Monuments in Cold Regions, Proceedings of the 13th International Congress on the Deterioration and Conservation of Stone: Damage, Edited by John J. Hughes and Torsten Howind, Volume 2, pp. 825-829
2019 「積雪寒冷地域の遺構内の融雪水の浸透に関する調査研究」『伝統技術与現在科技』東亜文化遺産学会第6次国際学術検討会文集、中国上海、pp.434-441

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