大学院 芸術工学研究科

-目次
> 世界でも活躍できる表現者、研究者を目指し、知識や技術を深く追求
> 数々の美術賞を獲得する大学院生
> 実践型アーティストマネジメント教育
> 芸術文化専攻〈保存修復〉
> デザイン工学専攻
> 大学院の各研究領域と担当教員


久松知子『日本画家のアトリエ』第18回岡本太郎現代芸術展岡本敏子賞

世界でも活躍できる表現者、研究者を目指し、知識や技術を深く追求

「芸術文化の中心として広く知識を授けるとともに、深く芸術学、デザイン工学に関する専門の学芸を研究し、『術』と『学』の一本化による『ものごと』の創出を喜びとする人の育成、学術文化の向上、及び産業の振興への貢献」という東北芸術工科大学の理念に沿い、大学院では、さらなる具現化へ向けて、取り組んでおり、活力に満ちた時代を切り拓く力が全国、世界へと飛び立っています。

この東北、山形だからこそ生き続けるアイデンティティー。その息吹を感じながらの創作・研究活動から、新しい何かを見いだすことができるはずです。


真栄城理子『無能』日本版画協会 第85回版画展 版画協会賞(最高賞)

数々の美術賞を獲得する大学院生

大学院修士課程 芸術文化専攻では、人間の「精神」の充足に寄与する芸術の存在意義を探究し、文化の担い手として研究・創作に取り組み続けられる人の育成を、デザイン工学専攻では、現代社会が直面する諸問題の解決を図り、健やかな生活の実現を目指すデザインを志向し、実践し続けられる人の育成を目指しています。

デザイン工学専攻では、現代社会が直面する諸問題の解決を図り、健やかな生活の実現を目指すデザインを志向し、実践し続けられる人の育成を目指します。とりわけ、ファインアート領域の躍進は目覚ましく、アーティストを目指す学部生は院に進学し、専用のアトリエを構え、担当教員からマンツーマンの指導を受けています。その結果が新人作家の登竜門である各賞の受賞へとつながっているのです。

実践型アーティストマネジメント教育

全ての研究領域が展覧会・学会形式で中間発表を行う「大学院レビュー」や、学問のみならずビジネスとしての作家活動を学ぶ場として「アーティストマネジメント教育」を展開しています。「TOHOKUCALLING」は、これらの教育の実践と成果を社会発信する場として立ち上げたプロジェクト。ギャラリーや美術館で展開する国内アートシーンをはじめ、本学主催の山形ビエンナーレを含むローカルや、世界のマーケットなど、各シーンに向けて発信していきます。


TOHOKU CALLING

芸術文化専攻〈保存修復〉

文化財保存修復研究センター等と連携し、実際の文化財に携わり、そこから見出される多くの歴史的資料を調査記録し、その思想や技術、材料を深く分析します。それらに基づき国際基準を遵守した修復処置を施す訓練を実施。同時に伝統的な技術も尊重し、東洋絵画修復や仏像修復において古典技法をも習得。現代アート作品や多種な素材により構成された文化財の修復に、より改良された修復素材や技法の研究と処置も実践します。そのため、美術史や修復技法と同時に美術大学では珍しい化学、物理、生物などの分野も研究します。

デザイン工学専攻

プロダクト、建築・環境、映像、コミュニティ、グラフィックといった専門領域内で、それぞれの研究テーマを深めるだけでなく、領域を横断した共通演習、研究の視野を広げるフィールドワーク、研究内容を伝えるための編集、企業などとの産学連携などの学びを通し、これからの日本や世界を考える人材を育成します。

大学院2年生の追沼翼さんは、学部生時代から街なかの老舗書店「郁文堂書店」再生プロジェクトをはじめ、独自に開発した「山形ヤタイ」を使ったマルシェなど、まちづくりを実践しています。2019年6月には、資金の一部をクラウドファウンディングで調達し、山形駅前にコーヒースタンドを出店するなど、まちづくりを拡げています。


旧とみひろ本社をリノベーション、コーヒーショップ「Day&Coffee」がオープン

大学院の各研究領域と担当教員

芸術工学研究科[修士課程]芸術文化専攻

研究領域 担当教員名
保存修復 柿田喜則
米村祥央
杉山恵助
歴史文化 田口洋美
北野博司
謝黎
竹原万雄
絵画[日本画] 末永敏明
長沢明
絵画[洋画] 木原正徳
鴻崎正武
青山ひろゆき
絵画[版画] 中村桂子
彫刻 吉賀伸
工芸 佐々木理一
深井聡一郎
藤田謙
複合芸術 三瀬夏之介
※領域越境型のため、大学院担当教員全員が所属
芸術教育学 吉田卓哉
佐原香織
松村泰三

芸術工学研究科[修士課程]デザイン工学専攻

研究領域 担当教員名
プロダクトデザイン 日野一郎
上原勲
柚木泰彦
酒井聡
建築・環境デザイン 竹内昌義
志村直愛
馬場正尊
三浦秀一
山畑信博
吉田朗
西澤高男
渡部桂
グラフィックデザイン 坂東慶一
コミュニティデザイン 松村茂
岡崎エミ
映像 林海象
加藤到
西村宜起
岩井天志
屋代敏博

芸術工学研究科[博士後期課程]

研究領域 担当教員名
芸術文化
歴史文化
文化財科学
デザイン方法論
環境計画
田口洋美
米村祥央
深井聡一郎
長沢明
鴻崎正武
酒井聡
西村宜起
志村直愛

大学院募集要項は下記ページをご参照ください。
> 2020年度 大学院募集要項