文芸学科

文芸学科

小説/評論/エッセイ
記事/漫画/編集

学科のお知らせ

この分野の未来を語る

日本語を鍛え、
心に響く魅力的な表現を研究する

すべての作品が「コンテンツ」と呼ばれる時代が到来し、文芸の世界も変化しようとしています。純文学、エンタメ、漫画、アニメ、ゲームなどのジャンルがフラットに並んでしまう状況において、大切なのはストーリーの普遍的な基礎を改めて押さえることと、逆に各ジャンル固有の特性を理解することです。新時代の表現力を身に付けるためには、映像やイラスト等と日常的に触れ合う「美大の中の文芸学科」こそ最適な環境ではないでしょうか。また、ジャンル間の序列がなくなったフラットな世界で、自分ならではの新しい価値観を見出す思考力、他者にそれを的確に伝える言語能力も培っていきます。およそ言語を使わない職業など存在しません。本学科で学んだ言葉の力は、どんな職種や企業でも必ず役に立つはずです。

  • この分野の未来を語る
    石川忠司 教授/文芸評論家。1989年に「修行者の言語 中原中也試論」で群像新人文学賞優秀賞受賞。著書に『現代思想 パンク仕様』(中央公論社)、『現代小説のレッスン』(講談社現代新書)、『吉田松陰 天皇の原像』(京都造形芸術大学 東北芸術工科大学 出版局 藝術学舎)などがある。
  • この分野の未来を語る
  • 石川忠司 教授/文芸評論家。1989年に「修行者の言語 中原中也試論」で群像新人文学賞優秀賞受賞。著書に『現代思想 パンク仕様』(中央公論社)、『現代小説のレッスン』(講談社現代新書)、『吉田松陰 天皇の原像』(京都造形芸術大学 東北芸術工科大学 出版局 藝術学舎)などがある。

3つのPOINT

POINT1

文章表現力を鍛える実践的授業

豊かな文章表現力は能動的なトレーニングを繰り返すことによってはじめて身に付きます。課題テーマに沿って実際に作品を執筆してもらい、教員が講評する、具体的かつ実践的なカリキュラムを用意しています。

POINT2

プロデビューのための教員体制

学生のプロデビューをサポートするため、的確に作品指導できる教員体制をととのえています。教員の専門ジャンルはラノベ、エンターテインメント、批評、純文学、ノンフィクション、漫画等、多岐にわたります。

POINT3

未来に対応するメディア教育

著者の創作活動をサポートしながら、いかに魅力的なコンテンツとしてプロデュースするか。著者を発掘し、時流に求められる有益な企画を創造する。知的財産としての情報をマネジメントできる人材を養成します。

3つのPOINT

4年間の授業とカリキュラム

1年次基礎を身に付ける

創作の基礎を身に付けるため、文芸作品を論理的に要約し、教員による講評を積み重ねながら、作品構造を把握していきます。また、雑誌や単行本の制作工程に沿って作業することで、編集の基礎を学びます。

創作の基礎学修

日本語表現

短編小説を論理的に要約することによって作品の「構造」を把握します。

  • カリキュラム
  • カリキュラム
編集の基礎学修

編集概論

企画、構成、デザイン、校正等を体験しながら編集の概要を学修します。

カリキュラム
カリキュラム カリキュラム

2年次思考力を高める

創作には自分の作品を客観視できる批評性が大切です。文学理論を学び、文芸批評を執筆します。編集では企画を考え、誌面での見せ方を検討し、自らが取材先を探して現地に赴き、文章にまとめます。

文学理論の習得と実践

創作演習1〜4

文学理論を学び、文芸批評を執筆。作品を客観視する批評性を養います。また、小冊子制作を通して、編集に必要な作業を実践的に学びます。

カリキュラム
カリキュラム カリキュラム

3年次社会とつながる実践力

ライティングコースと編集コースに分かれ、それぞれの創作活動に必要なスキルをゼミ活動を通して養っていきます。各種新人賞への投稿や短編集の自主編集、地域とコラボしたパンフ制作など、社会にコミットしていきます。

文学作品でのコミットメント

ライティング演習
エディトリアル演習

学生が自ら立案した雑誌・単行本企画の実現や各種新人賞への応募を目指し、より完成度の高い作品を目指してブラッシュアップしていきます。社会との関わりも大きなテーマのひとつです。

カリキュラム
カリキュラム カリキュラム

4年次将来を見据え、集大成へ

大学生活の集大成として、小説や単行本、雑誌などの作品を制作します。企画や執筆、編集制作、プレゼンテーションなどの総合的なスキルは、マスコミやIT等の専門業界だけでなく、さまざまな職種で生かすことができます。

作品への昇華

卒業制作

2万〜10万字の小説や、評論、論文、漫画、雑誌、単行本等を制作します。出版社の編集者に見出され、在学中にデビューする学生もいます。

カリキュラム
カリキュラム カリキュラム

卒業時取得可能資格:

学芸員
※指定の科目を受講することで取得できます。

リアルな学び

企画|ライティング|取材|編集

在学デビューをバックアップ

文芸学科の学生は、在学中から各種新人賞への投稿を積極的に行い、高い評価を得ています。その作品が出版社担当の目に留まり、作家デビューを果たす人も少なくありません。教員は自主制作の小説や編集物についても目を通し、適切なアドバイスを行っています。

リアルな学び
エクレアあなたに響く百合アンソロジー
カボちゃ/KADOKAWA
リアルな学び
ラストサバイバル
大久保 開/集英社みらい文庫
リアルな学び
若返りの大賢者、大学生になる
猿渡かざみ/角川スニーカー文庫

企画|ライティング|取材|編集

学生が編集する商業文芸誌

プロの作家とともに学生の原稿も掲載する文芸誌『文芸ラジオ』では、教員だけではなく学生も編集作業に参加しています。編集に携わる学生は作品に目を通しコメントするとともに、取材やインタビューにも実践的に関わり、誌面作りに参加しています。

リアルな学び

取材|編集|他学科・地域とのコラボ

地域と文学をつなぐ
コラボレーション

文芸学科は、編集・ライティングのスキルを生かし、地域と連携していくコラボレーション企画を積極的に展開しています。事例を挙げると、山形県警の職員採用パンフレットの制作を受注し、広く一般に頒布されています。寒河江市立図書館の図書普及事業では、書評冊子を制作し、ビブリオバトルを開催しています。また、上山市からの委託事業として、歴史遺産学科と共同して楢下宿のパンフレットを制作しています。取材対象は企業や自治体、ショップ、レストランなど多岐にわたります。プロのカメラマンやデザイナーとともに、社会と積極的に関わりながら、実践的な力を養っていきます。

リアルな学び

内定者の声

新たな価値を生み出す
編集者を目指して。

株式会社ナイスク(出版制作、企業支援等)
今野 元/宮城県名取北高等学校 出身

本の編集者を目指して大学に入学し、卒業後はその第一歩を踏み出すことになりました。これまで私が編集を学んで感じたのは、編集は出版社の編集者の仕事だけではなく、ビジネスの現場のあらゆるところに存在するということでした。編集者がカバーする領域は時代とともに拡大しているのです。「集めて編む」と書くように、無数に散らばる一見無関係なモノ同士を組み合わせ、「方向性を与える」ことで新たな価値を生み出す。それが「編集」の醍醐味です。大学で学んだこの技術をさまざまな場面で役立てていける編集者になれるよう、精進したいと思います。

内定者の声

主な進路実績

主な就職企業一覧

主な就職企業一覧

【出版、新聞、印刷、広告等】幻冬舎/リスペクト/ナイスク/スタジオダンク/アサヒマーケティング/山形コミュニティ新聞/井上総合印刷/エストール/帆風/スタジオ・ハードデラックス/第一紙行/ル・プロジェ/オザキ・エンタープライズほか
【IT、コンサルティング】トランスコスモス/VSN/東日本計算センター/東北バンキングシステムズ/ワールドインテック/マッシュホールディングス/マーキュリー/メディアステーション/スリー・イー/ティーダシステム/データウェアネットワーク/テクノリサーチ/アンドロボティクス
【公務員】名取市/山形市/最上町
【その他(製造、サービス、小売他)】JT/JR東日本東北総合サービス/日本郵便/東北パイオニアEG/泉/共同エンジニアリング/明治安田生命/ジーユー/アルビオン/ティムティム/ワールドコーポレーション/ヨドバシカメラ/コナカ/マルハニチロ山形/みやぎ生活協同組合/生活協同組合コープあきた/生活協同組合共立社/イオンリテール/ヨークベニマル/フジ・コーポレーション/ホットマン/山形トヨペット/鈴木自販山形/フィアドライブ/マツキ/エクロール/ヤマザワ/野川商事/清川屋/旅館古窯/天童荘/蔵王カンパニー/アトム/プレステージインターナショナル/アーバントラフィックインターナショナル/エイアンドシー/東洋ワーク/アオバヤ/ナウエル/荒川産業/ムービーオン/ベガスベガス/桂樹舎/工藝藍學舎/乗馬クラブクレイン/シリウスグループ/中原商事/新生会/たかき/山田鶏卵/企画演劇集団ボクラ団義ほか

教員紹介