グラフィックデザイン学科

グラフィックデザイン学科

グラフィックデザイン/広告
エディトリアル/Web/イラストレーション

学科のお知らせ

この分野の未来を語る

新しい情報伝達のカタチを探す

身の回りのさまざまな情報は、ポスターや本、PC、スマホなどに姿形を変えながら表現され、SNSなどで瞬時に共有・更新され続けています。情報がヒトの生活に溶け込み、ヒトが情報を身にまとう時代です。情報を伝達する「グラフィックデザイン」の未来は、可能性と挑戦に満ちあふれています。ヒトの生活に合わせて姿形を変えて成長し、ネットを介して億単位で世界に共有されるデザイン…。情報とヒトが結びついたからこそ、社会の格差を生まないような配慮もデザイナーの責任です。未来のデザイナーは、情報デザインをよりいっそう「ヒト」そのものへとシフトさせ、ヒトの関わりをなめらかに、柔らかくしていかねばなりません。そう、デザインこそが素敵な社会をつくる時代の始まりです。

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    原高史 教授/多摩美術大学絵画科油画専攻大学院修了。現代美術家。コミュニケーション、デザイン監修。世界各地でのビエンナーレ、美術館での展覧会に参加。企業や自治体との連携プロジェクトで数多くのデザイン制作をしている。
  • この分野の未来を語る
    アイハラケンジ 准教授/東北芸術工科大学大学院芸術工学研究科修了。アートディレクター。株式会社コンセント取締役を経て、株式会社アイケン代表。クリエイティブ・アートディレクションで企業や団体の活動をサポートしている。

3つのPOINT

POINT1

数・幅ともに豊富な実践型課題

「山形国際ドキュメンタリー映画祭」のポスター制作や地元商品のブランディングデザインなど、毎年約20種類ものプロジェクトを展開しています。そこで得た経験は就職活動する上でも大きな自信となっています。

POINT2

山形だからこそ挑戦できるデザイン

山形は心に伝わるデザイン、人や環境のためのデザインを熟考するのに最適な場所。これまで見過ごしていた領域においてまでも、グラフィックデザインの力でより良い方向に変革できる題材があふれています。

POINT3

100%現役の多彩な教員

教員スタッフは現役のクリエイターに限っており、グラフィックデザイナーやアートディレクターなど多彩なレギュラー教授陣が集まっています。これだけの指導体制は国内でも稀で、東北随一と言えるでしょう。

3つのPOINT

4年間の授業とカリキュラム

1年次感覚をやしなう

グラフィックデザインとは、表層的に絵を作ることではなく、感覚を視覚や質感に置き換える作業のこと。食べる、嗅ぐ、聴く、触る、走るなど、演習を通して自分の感覚を見つめ直し、他者との共有へとつなげます。

感覚とデザイン

コミュニケーションデザイン基礎2

アロマオイルの香りからパッケージを考えるなどを通して、嗅覚や味覚による体験を視覚や言葉に置き換えるという、グラフィックデザインの基本作法を学びます。

  • カリキュラム
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概念とデザイン

コミュニケーションデザイン応用2

既成品(本)の解体と再構成を通して、日頃当たり前に感じている既成概念をさまざまな視野から考え直し、新しい「意味」や「価値」を平面、立体構成で作品化します。

  • カリキュラム
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身体とデザイン

コミュニケーションデザイン基礎1

走って描いた線を生かして「スピード」をテーマとした平面構成を制作するなど、身体活動の感覚を視覚に置き換える授業を通して、柔軟な発想力を養います。

  • カリキュラム
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デッサンで基礎力を養う

表現基礎

素材や光など毎回異なるテーマで鉛筆によるデッサンに取り組み、表現やものの見方を学びます。習得した技術・技法を2年次以降のデザイン実践に生かします。

  • カリキュラム
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カリキュラム カリキュラム

2年次技術をまなぶ

感覚について理解を深めたら、次はそれらを伝えるための技術を修得します。手仕事からデジタル技術に至るまで、現場のプロが丁寧に指導。2年次の修了課題ではその技術を総合的に活用できる課題に取り組みます。

伝えるための技術を習得

前期授業

「感覚」を「視覚」に置き換えるという、グラフィックデザインの基本作法を学ぶための演習です。五感による体験を、視覚や言葉の素材に例えながら、他者との感覚の共有に視覚情報がどのように作用するのかを試します。

カリキュラム
2年間の学びの集大成制作

コミュニケーション
デザイン実践

山形の四季をテーマに、企画、ブランディング、映像、Web等幅広い表現を用いて広告展開を考案。デザインの基礎を総復習し、最終的に学内に展示します。

  • カリキュラム
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カリキュラム カリキュラム

3年次専門性を高める

専門分野に分かれ、少人数制でじっくり学びます。イラストレーション、広告、Web、編集デザインなど大きく8コースを設定。実際の社会を舞台に実践課題へ取り組み、自分の進路について考える絶好の機会とします。

ポスターデザイン

ビジュアルデザイン実践

山形に世界中の映画作品や監督が集まる山形国際ドキュメンタリー映画祭のポスターを制作。学内審査を行い、選ばれた作品は公式ビジュアルとして採用されます。

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ブックデザイン

ビジュアルデザイン実践

世界的な小説家、安部公房の装丁デザインを課題として制作。講評を何度も行う中で、的確に批評し論じる力を身に付けるとともに、総合的な計画力を養います。

  • カリキュラム
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広告デザイン

ビジュアルデザイン応用

本授業で制作した兼子美桜さんの作品が、288点の応募があった「第14回 ACジャパン広告学生賞」新聞広告部門のグランプリに。全国紙に掲載されました。

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コミュニケーションデザイン

ビジュアルデザイン応用

地域ブランディングや舞台づくりなど、他学科(映像学科/洋画)とのコラボレーションを通して多様な表現方法や発想力、デザイン力等のスキルアップを図ります。

  • カリキュラム
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カリキュラム カリキュラム

4年次研究を深める

各自が教員の研究室(ゼミ)に所属。卒業制作と並行しながら、目指す進路の業界研究や就職活動(進学や留学準備)を進めます。なお、ゼミは全て少人数制。学生一人ひとりに合わせ、卒業制作や就職進路指導を行います。

卒業制作

グラフィックデザイン研究

  • カリキュラム
  • 〈 グラフィックデザイン 〉

    佐藤里美「Layered layers」/野菜や果物の断面を平面として表現し、それらを積層として構成することで見慣れたものを見つめ直すきっかけを与える立体作品。「断面を等間隔で並べて立体を表現するもの」と「すべての断面を一枚に重ね合わせて平面で表現するもの」の2種類で展開しています。

  • カリキュラム
  • 〈 企画・提案 〉

    菅原健太「ALLERGY SUPPORT」/食物アレルギーに関する問題解決のために企画した作品。主に食物アレルギー持ちの人に向けた楽しく食事ができるアプリの開発、外食産業向けの食物アレルギー表記の統一化を目指すピクトグラムなどを制作しています。

  • カリキュラム
  • 〈 イラストレーション 〉

    尾形晴香「だれかのじかん」/時間をテーマにした冊子。世界の多様な時間の捉え方をイラストレーションで表現し、時間という概念についてあらためて考えさせる絵本形式の作品です。

  • カリキュラム
  • 〈 プロジェクト 〉

    菊地大世「FIGHTERS」/プロレスの魅力を多くの人に認知してもらいたいという想いからスタート。プロレスの魅力を通して「誰しもが何かに向き合い闘っている」ことを伝えるために実際に試合を開催。会場演出や衣装、ポスターなどを一からデザイン企画し、自分自身もレスラーとして登場しました。

カリキュラム カリキュラム

卒業時取得可能資格:

小学校教諭一種免許状、中学校教諭一種免許状(美術)、高等学校教諭一種免許(美術)、学芸員
※指定の科目を受講することで取得できます。

リアルな学び

高級日本酒
ブランドデザイン
「SUI SHO」

(株)千代寿虎屋と連携し、新しい酒造好適米「雪女神」を使用した高品質な日本酒を世界へ発信するため、赤沼准教授と学生がネーミング提案からラベルデザインまでを担当しました。首都圏と海外の百貨店で販売予定です。(担当:赤沼明男准教授)

リアルな学び

山形のクラフトビール

山形県西川町の「月山ビール」ラベルのリニューアル。ラベルデザインだけでなく、アートとデザインを取り入れた町全体のブランディングも提案・進行中です。「月山ビール」は学生が考えたデザインにモデルチェンジし、2019年春より発売予定。(担当:原高史教授)

リアルな学び

山形の冬のおやつ「あじまん」

山形の冬を代表する菓子「あじまん」と連携し、さまざまなデザインや企画を考案。2018年には地元テレビ局と共同で行う「オリジナルあじまんプロジェクト」の期間限定商品のフライヤー、のぼりなどをデザインし、県内外で実際に使用されました。(担当:原高史教授)

リアルな学び

病院の国際化に向けた
院内サインの創出

芸工大と山形大学医学部との間で、山大附属病院内の案内標記改善に向けたコラボレーションプロジェクトを実施。国際化に対応した英語表記や、複雑な動線である院内のサイン改善基本計画を提案。2019年度に全館のサイン設置が完成しました。(担当:原高史教授)

リアルな学び

棚倉町アートプロジェクト
「棚倉FACE」

福島県棚倉町八槻地区にて地域おこしを目的として行ったアートプロジェクト。洋画コースと本学科が連携し、地域に住む方々とコミュニケーションを取りながら似顔絵を描くワークショップや展覧会を行いました。(担当:青山ひろゆき准教授、原高史教授)

リアルな学び

大石田町Webサイト

山形県大石田町の観光情報サイト。サイトのネーミングやロゴデザイン、画面デザインの制作はもとより、学生たち自身が企画したユニークなコンテンツ制作からサイトの運用までの実践的な制作に関わっています。(担当:アイハラケンジ准教授)

リアルな学び

やまが炭

炭のパッケージデザイン。良質なナラ材を100%資料した黒炭の断面をパターンにし、自然豊かな環境、職人が生んだ米沢産黒炭の特色がある本商品は、2019年度グッドデザイン賞を受賞しました。(担当:田中康博教授)

リアルな学び

内定者の声

アイデアがカタチになることで、
楽しい未来をつくっていけると実感。

ソニー株式会社 (モバイル・コミュニケーション、
ゲーム&ネットワークサービス等)
浜島 夏実/札幌国際情報高等学校(北海道)出身

授業内で行われた企画コンペでアイデア賞を受賞、商品化された経験をきっかけに、「人がワクワクできることをデザインに落とし込んでいけるデザイナーになりたい」と思うようになりました。授業が無い日や長期休みの時は、専門外である映像やプログラミングについても勉強。デザインできる媒体が広がりました。インターンシップに参加した時、圧倒された「ソニー」の創造力。日々ワクワクできるようなユーモアあふれる未来を、ここから世界へ向けてつくっていきたいです。

内定者の声

仕事を通じて応援したいと思った、
大好きな山形の環境や人のこと。

株式会社とみひろ
(着物の販売とレンタル事業、宝飾品の販売事業等)
星 美沙子/宮城第一高等学校(宮城)出身

「絵を描くことで誰かの役に立ちたい」という思いから、より人と対話できるグラフィックデザインを選びました。学びを通して実感したのは、求められているものを理解した上で良いデザインを考えることの難しさ。でも同時に多くの表現の可能性を発見できると知りました。「とみひろ」は自社で養蚕をして着物を作るなど、ダイレクトに山形の文化に関わる取り組みを行っています。私もイラストなどの得意分野を生かして、山形を本当に幸せにできるデザインを考え続けたいと思っています。

内定者の声

主な進路実績

主な進路実績 主な進路実績 主な就職企業一覧

主な就職企業一覧

【デザイン事務所・広告・印刷等】アカオニ/アーツ/R2 アソシエイツ/赤丸広告事務所/アップル/アドブレーン/アルファデザイン/アイティオール/アドエイド/iD クリエイティブ/エンジンルーム/オムニバスジャパン/カイカイキキ/尾崎行欧デザイン事務所/オレンジ・アンド・パートナーズ/カズヤコンドウ/川路ヨウセイデザインオフィス/小泉創芸/木戸紙業/コモンズ/サン・アド/サンライズ/シグニフィ/スパイラル/ジェイスリー/新村デザイン事務所/スタジオゲット/スタヂオ・ユニ/ソフトコミュニケーションズ/凸版印刷/ティ・エー・シー企画/テイ・デイ・エス/TYPEFACE/第一エージェンシー/T3デザイン/デザインスタジオアド・ツー/たき工房/電通クリエーティブX/アサヒマーケティング/ピークス/博報堂プロダクツ/アイ・エム・シイ/アイル企画/エルアンドシーデザイン/加藤紙器/川島印刷/キング印刷/コンセント/シー・キャド/新光印刷/第一紙行/ピークス/フロット/ル・プロジェ
【放送・音響・映像制作等】AOI Pro./旭プロダクション/イマジカ/イマジカディオ/佐直写真館/大阪IDC写真センター/トリガー/ジェー・シー・スタッフ
【システム・情報通信・Web等】あとらす二十一/イートス/インターネットウェア/インクレイブ/エフティコミュニケーションズ/シアンス/フォーク/フロム・ソフトウェア/メンバーズ/ヤフー/リスペクト/アクロバット/インターネット・ビジネス・ジャパン/ロクナナ
【玩具・文具・ゲーム・製造業等】サンエックス/コナミグループ/コロプラ/サンリオ/セガ/ヴォイス/ツルヤ/東北スヤマ/杢目金屋/モリタ装芸
【学校、施設、団体等】仙台カレッaジof Design/新潟デザインセンター/長野美術専門学校/福島学院大学短期大学部/東北芸術工科大学
【金融、保険業等】荘内銀行/日本生命保険相互会社/山形銀行
【公務員】山形市/鶴岡市/塩谷町 ほか

教員紹介