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大学院について

東北芸術工科大学大学院とは

  1. 大学院
    について

大学院教育の理念・方針

芸術的創造と良心による
科学技術の運用により、
新しい世界観の確立を目指す大学院

本大学院は、「芸術立国」の理念のもと、芸術とデザインの創造的力によって社会の発展と人々の幸福に寄与することを使命としています。学部から大学院へと連続する一貫教育体系を基盤に、専門性の深化と社会実装の融合をめざし、研究・制作・実践を往還する教育を展開します。芸術文化専攻では、芸術の存在意義を探究し、人間の精神的充足に資する文化を創造できる人材を育成します。地域や社会と関わりながら、独自の表現を世界へ発信するアーティスト、教育者、研究者を育てます。デザイン工学専攻では、デザイン・エンジニアリング・ビジネスを横断的に学び、創造的思考と実践力を備えた次世代のイノベーターを養成します。多様な背景や専門をもつ学生が協働し、芸術とデザインを通じて課題を発見・解決する力を磨き、地域から世界へと新たな価値を生み出す教育研究の拠点を目指します。

改編の背景と概要

社会とともに進化する大学院へ。
芸術とデザインを社会実装へつなぐ、新しい教育のかたち。

次世代の創造を担う多様な学生が共に学び合い、創造を通して未来をつくる大学院へ。
本大学院は、「芸術立国」の理念のもと、創造を社会の力へ転換する人材の育成を目指し、芸術とデザインの知を社会・産業・地域へ広げる教育研究を推進しています。専門性を深めながら異分野の知を交わらせ、文化と産業の新たな可能性を切り拓く学びを展開しています。

誰もが学びに挑戦できる、
ひらかれた大学院へ

学部から大学院へと連続した学びの体系を整備し、研究・制作・実践を往還する一貫教育を構築しました。社会人のリスキリング、留学生支援、オンライン授業、実践型プロジェクトなど、多様な背景をもつ学生が学び続けられる柔軟な環境を整え、創造の可能性を広げています。

専門を越境し、未来を創る

芸術とデザインの融合から、新しい価値を生み出す。芸術文化専攻では、地域·文化·歴史を題材に社会へ発信する表現者を育成。デザイン工学専攻では、デザイン×エンジニアリング×ビジネスの融合で、実践的な創造力を磨き、地域から世界へ挑む人材を育てます。

学びの特徴

芸術実践を通じて、
表現を社会へつなぐ

制作・研究・批評を往還しながら、自身の表現を社会へとひらく学び。

絵画・彫刻・工芸・複合芸術・美術教育学など、幅広い分野を横断して学びます。クリエイティブ・ダイアログやアートプロジェクトを通して、表現を言語化し、作品を社会や他者との対話へと発展させ、創造を社会に開いていきます。

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保存修復・歴史文化を未来へ
受け継ぐ

文化を“守る”から“創り継ぐ”へ。実践的な研究と現場に根ざした学び。

文化財保存修復研究センターと連携し、保存修復・歴史文化を体系的に学びます。現地調査・実物実習・インターンシップを通して、文化遺産を次世代へ継承する専門性と、文化を現代に活かす創造的な視点を養います。

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デザインで社会を変える、
実装型の学び

デザイン×エンジニアリング×ビジネスで新しい価値を創出。

社会人の学び直しや学部からの一貫教育を推進し、課題発見から事業化までを一体的に学びます。
TCAP(事業提案審査)やPBL演習を通して、地域・企業・行政と連携し、社会に実装するデザイン力を育てます。

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