どんな想いも経験もすべて映画をつくる上での糧になる

映画監督|風間 太樹|株式会社AOI Pro.

2018年5月公開の映画『恋は雨上がりのように』に監督助手として関わる一方、自身が監督を務める作品の制作もすでに決定している風間さん。在学中、AOI Pro.の現社長がプロデュースする『MERRY SONG for MERRY PROJECT』にカメラマンとして参加したことがきっかけで入社への扉が開きました。いずれ映画の制作部門で働きたいと希望して、CM制作部からそのキャリアをスタートした風間さんでしたが、やはり映画に携わりたいという思いと、作品を作り続けていた自らの手を止め、広告作品に取り組む状況にジレンマを感じ、最初は辛かったと言います。「でも3ヵ月が過ぎたあたりから〝何か少しでも糧になることを見つけよう〟と思うようになり、自分が今できるのはCMの仕事を通してスタッフと良い関係を築くことだと気付いたんです」。視点を切り替え、前向きに経験を積んでいった風間さんはその後、念願のエンタテイメントコンテンツ部へ異動。2017年には映画『帝一の國』のスピンオフとして放映されたテレビドラマ版の監督に抜擢されました。さらに『東映presentsHKT48×48人の映画監督たち』の1人として短編映画も制作。そこにスタッフとして関わってくれたのが、CM制作部の頃に出会った人たちでした。大学時代の教授や講師と仕事する機会も増え、日々人とのつながりを実感している風間さん。最終目標は、「自分のオリジナル脚本で商業映画を撮ること」です。

2017フジテレビジョン ポニーキャニオン AOI Pro. 古屋兎丸/集英社/監督作品:ドラマ『帝一の國~学生街の喫茶店~』2017年

高須賀由枝/集英社・フジテレビ/メインタイトル(オープニング)監督作品:ドラマ『グッドモーニング・コール our campus days』2017年

監督作品:宇井真白主演短編映画『屋上のおばけ』(HKT48 1stアルバム『092』TYPE-B 収録)2017年

かざま・ひろき/1991年山形県生まれ、2013年度 映像学科卒業/山本学園高校出身/本学の映像学科では一流の指導陣のもと商業作品の現場を数多く体験。3年時の作品『Halcyon days』が山形国際ムービーフェスティバル2013にて観客賞と武林未来賞を受賞。