[優秀賞]
山﨑瞳真|HENTEKOLOGY
長野県出身
髙谷廉ゼミ
728×1030mm
「ヘンテコな動きをすると元気が出る。」サンフランシスコ州立大学のペパー博士が明らかにした、ヘンテコな動きをすると脳が「今は楽しいことをしている」と錯覚し、気持ちがポジティブになるというメカニズムをテーマに作品を制作しました。
髙谷 廉 准教授 評
持ち前のポジティブな思考は、これまで多くの仲間を支えてきたことと思います。そうした姿勢の中で見出された「ヘンテコな動きをすると元気が出る」という卒業制作のテーマは、等身大でありながらも、グラフィックデザインとして新たな表現に挑戦する意欲的なものでした。思考と身体の双方を行き来する制作を重ねた末に、ようやくその感覚をかたちとして体現できた本作は、確かに「山﨑瞳真のデザイン」になったように思います。そしてその到達点に、グラフィックデザイナーとして少しばかり嫉妬を覚えました(嬉)。卒業後、山﨑さんは少数精鋭の有名デザイン事務所でデザイナーとして活動していきます。本卒業制作を通じて新たな視点を獲得した山﨑さんは、既存の通例を疑いながら、きっとその“次”を私たちに見せてくれることでしょう。