高橋美優|孤独を宿す部屋の物語的建築研究
秋田県出身
馬場正尊ゼミ
A6版 105mm×148mm 製本 書籍
「孤独」は個人の気分や性格の問題として片付けられがちだが、日本社会、とりわけ地方都市の人口動態や家族形態の変化と密接に関わる空間的現象でもある。本研究では、孤独を建築的・心理的・社会的空間として再定義し、短編小説というフィクションの手法でその輪郭を描き出す。建築学生の語り手が、さまざまな孤独を抱えた人々の部屋を訪れ、記憶と対話する物語を創作し、そこでの空間描写と心理描写の関係性から、孤独がどのように部屋や都市の風景に刻まれているのかを読み解く。
