TOP > 入試対策早わかり トップ > 2022年度総合型選抜入学試験[専願体験型]各学科・コースの試験内容と評価のポイント
2022年度
総合型選抜入学試験[専願体験型]
各学科・コースの試験内容と
評価のポイント
受験にあたっては、かならず募集要項で試験内容の詳細をご確認ください。
また、各学科・コースの体験授業では充分な感染防止対策を行って実施します。
歴史遺産学科
解説動画
試験内容
体験授業(模擬授業とグループディスカッション)
・模擬授業にて身近で具体的な歴史遺産(考古遺跡や伝統的建造物など)をひとつ取り上げ、教員が説明を行う
・7、8名程度のグループに分かれ上記歴史遺産の利活用を話し合う
・講義の感想とグループで話したことを講義ノート(A4一枚程度)としてまとめ、面接冒頭に3分程度で話す
- 教員の説明も含め、他者の話を真摯に聞くことができたか
- グループでの話し合いに積極的に参加できたか
- 講義ノートをしっかりまとめることができたか
面接
- 教員の説明も含め、他者の話を真摯に聞くことができたか
- グループでの話し合いに積極的に参加したか
- 自分の考えを的確に説明できたか
- 講義ノートをしっかりとることができたか
- 志望動機を具体的かつ明確に説明できるか
- 自分の強み(アピールポイント)について明確に説明できるか
- 質問に適切に受け答えできるか
美術科 日本画コース
解説動画
試験内容
体験授業(日本画の写生体験)
・筆法体験 日本画の特徴である筆の体験講座を行う
・写生 決められたエリア内(屋内)で、各自写生を行う
上記体験を通じて感じたこと、考えたことを文章化し、振り返りシートの提出する
- 「筆法体験」では以下の点を評価します。
1) 提示された課題に対して意欲的に取り組むことができるか
2) 他者の意見を真摯に聞くことができるか - 「写生」では以下の点を評価します。
1) 描画対象に向き合い、対象に迫ろうとする姿勢があるか(意欲・姿勢)
2) 対象の形態、質感、色などをいかに捉えることができるか(観察力・描写力)
3) 対象を独自の視点で選ぶことができるか
4) 自己を振り返り、自らの思いや考えを文章化することができるか
面接(1グループ2~3人で行う)
1) 志望動機が具体的かつ明確であるか
2) 自身の強みや将来の目標を自分の言葉で伝えることができるか
3) 質問に適切に受け答えできるか
美術科 洋画コース
美術科 版画コース
美術科 彫刻コース
美術科 工芸コース
解説動画
試験内容
体験授業(立体造形物制作体験)
モチーフの成り立ち、作り方の基本など工程ごとに学びながら粘土を使って制作。制作物を基に各自発想し、デザインを形にする立体構成を行う
振り返り
制作後、工夫した点などをシートに記入する
1)粘土作業において、前提講義で指示された作業内容を的確に捉え、行動することができるか
2)粘土作業において、必要に応じて他者とコミュニケーションをとりながら作業ができるか
3)立体構成において、自身の考えを課題上で展開し工夫できるか。また、それを文字に起こすことができるか
4)全体を通して積極的に取り組み、適切な質疑ができるか
面接
1)志望動機が具体的かつ明確であるか
2)自身の強みや将来の目標を自分の言葉で伝えることができるか
3)質問に適切に受け答えできるか
美術科 テキスタイルコース
解説動画
試験内容
体験授業(テキスタイル制作体験)
染色に関する講義を経て工程を学び染色作業を行う。また、染色した布の色をもとに複数の色を使用した配色デザインを行う
振り返り
完成後に一人ずつテーマと工夫した点を発表する
1)染色作業において、前提講義で指示された作業内容を的確に捉え、行動することができるか
2)染色作業において、必要に応じて他者とコミュニケーションをとりながら作業ができるか
3)配色デザインにおいて、自身の考えを課題上で展開し工夫できるか。また、それを人に伝えることができるか
4)全体を通して積極的に取り組み、適切な質疑ができるか
面接
1)志望動機が具体的かつ明確であるか
2)自身の強みや将来の目標を自分の言葉で伝えることができるか
3)質問に適切に受け答えできる
美術科 総合美術コース
文芸学科
プロダクトデザイン学科
建築・環境デザイン学科
グラフィックデザイン学科
映像学科
解説動画
試験内容
創作体験
1つのキーワードから独自の映像作品をイメージし、その世界観をアイディアスケッチと文章(200字以内)で表現する
<ストーリー>
・キーワードからイメージに繋げる力(発想力)
・アイデアを文章化する力(文章力)
・ストーリーを展開する力(構成力)
<アイデアスケッチ>
・アイデアを絵で伝える力
※うまい、下手だけでは評価しない
グループ内での発表
上記制作物を基に数人のグループで発表を行う
- 制作した内容やイメージを言葉で伝える力
- グループのメンバーの発表を聞き、質問や意見を述べたり会話ができる力
面接
- コミュニケーション力(質問を的確に理解し、会話ができる力)
- 思いを伝える力(うまく話そうと思ったり、あらかじめ用意した内容を話すのではなく、あなたの考えや思いを自分の言葉でしっかり伝える力)
企画構想学科
解説動画
試験内容
体験授業
・ミニ講義:課題解決型ワークショップの進め方に関する講義を受講する
・課題解決型ワークショップ:提示された課題に対して、グループに分かれて企画を考え発表を行う
・振り返りシート:ミニ講義とワークショップを振り返り、整理した内容を記入する
- 課題解決型ワークショップ
1)自分の考えを意見としてしっかりと発言できるか
2)他者の意見を真摯に聞くことができるか
3)受け身の立場ではなく、積極的に参加する姿勢があるか
4)チーム内で自分の役割を見つけ全うすることができるか - 振り返りシートの記入
1)チームで話し合った内容を筋道立ててまとめられるか
2)ワークショップで自分の果たした役割を客観的に評価できるか
面接
- 企画構想学科をよく理解しているか
- 志望動機が具体的で明確であるか
- 企画構想学科で学びたいという強い意欲があるか
- 高校時代にやってきたことをしっかりと話せるか
- スムースなコミュニケーションができるか
コミュニティデザイン学科
解説動画
試験内容
体験授業
・地域課題解決型ワークショップ:地域の社会課題を解決するためのアイデアを話し合う
・プレゼンテーション:上記アイデアをグループごとに発表する
・振り返り:自身の気づきや考えについてレポートを作成する
1)主体性(リーダーシップ)
・自ら進んで学ぼうとする姿勢
・目の前の課題や社会の課題を自分ごとと捉え、解決しようとする意思と行動力
2)協働性
・他者と共に課題解決や目標達成に向けての行動力
・失敗・困難が発生した時に、原因を追求し対応できる力
3)聴く力
・相手の話を最後まで聴く力
・相手の話を正確に理解する力
・質問することで相手の意見を引き出して聴く力
4)話す力
・自分の意見を相手が理解できるように伝える力
・自分の意見を正確に表現できる力
面接
体験授業の評価ポイントにある「聴く力」「話す力」に加え、下記の項目において評価を行います
1)学修意欲
・受験者のこれまでの経験を踏まえた上での、コミュニティデザインの学修意欲
・コミュニティデザイン学科の理解
2)高校時代の関心ごと・取り組んだ活動
・高校時代に関心を持った社会課題
・社会課題解決に向けて取り組んだ活動、もしくはこれから取り組みたい活動