審査員コメント(優秀賞)

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優秀賞 Excellent Prize
『山形を駄菓子で有名に』

山形県立東桜学館中学校
怡田輝さん(2年)/中野杏莉さん(2年)/安達菜月さん(2年)

長く親しまれてきた駄菓子を取り巻く新たな視点による新たな活動のあり方を提示しています。実際に試してみた山形らしい駄菓子の新作アイデアを中心に据えて、また「中学生自身」が小学生とつながることにより、学校、学年を超えた交流連携の場として機能する可能性を大いに感じました。(柚木泰彦)

駄菓子は単に子供のお菓子ではありません。「駄菓子屋」という子供と社会を結ぶ豊かな文化がありました。駄菓子という言葉にある懐かしく暖かい響きには、こうした背景があることを思い出しましょう。そして、例えば空き家を活用したり、元気なお年寄りに協力してもらいながら、町おこしとしての駄菓子屋を運営してお小遣いを稼ぎましょう。みなさんが考えた出したこのユニークなテーマが育っていくことを大いに期待しています。(三橋幸次)

色々なアイディアの詰まった提案だったと思います。多くの実作を準備しての発表も、とても楽しく聞かせてもらいました。市販されていない山形ならでは、の駄菓子の提案も考えていたようですが、このようなアイディアは学校内での活動にとどまらず、地域の人々や企業の方々との連携で、実現していくことでしょう。今後の活躍をとても楽しみにしています。(早野由美恵)

試行力と表現力が優れた提案でした。山形ならではの食文化である芋煮会と関連付けた考察から、駄菓子屋遊びセットをレンタルして駄菓子屋体験を気軽に楽しめるアイデアを導き、実際に実践・検証していた点が良かったです。また、駄菓子屋遊びセットの実物を使っての発表が具体的でわかりやすかったです。なお、当初検討していた山形らしい駄菓子の開発も進めていただき、駄菓子屋遊びセットに組み込んでいけると、より発信力が高まるのではないかと思いました。(吉田卓哉)

実際に駄菓子を作ってみたことも良かったですが、駄菓子屋遊びができる仕組みを一通り作り、実践したことを評価します。実験して確かめることはデザインの大事なプロセスの1つです。みなさんが作ったワンセットの「駄菓子屋あそびモデル」は、子供達が楽しみと学びの機会を受け取るだけではなく、子供達を楽しませたい、学ばせたい大人の気待ちもつかんでいます。その拡がりがいいですね。(渡部桂)

「駄菓子が好き!」というのがとっても伝わってきました。企画するときに『好き!』という気持ちがあることは何よりも強いです。企画そのものがよく練られ、とても魅力的でした。実現度も高いと感じました。実際に多くの方に参加してもらうことでより良い内容に進化していきそうな期待が感じられるのもワクワクします。あとは、山形らしさに繋がるようなひとひねりのアイデアがあったら、より独創的で面白い企画になりそうです!(土澤潮)

現代に駄菓子文化を復活させる視点が良いと思いました。地域に根ざした子供のおやつと遊びの場の文化ではありますが、大人やお年寄りも含めた複合的なコミュニケーションビジネスのアイデアになる面白い取り組みですよね。現代は子供がストレスを抱える時代なので、回帰的な発想に視点が行ったのかな?と思いました。(山口宣紀)



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